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【推しの子】Interlude

推しの子の本編連載休止に伴ってブログ更新を休止していたさかかけです

いや、単純にサボってただけなんですが

推しの子Interlude全編公開されましたね

今回はそれぞれの話で伝えたかったことってなんだろうと私なりに解釈した考察をまとめてみます

interludeを描いた至った経緯

経緯をすごくざっくりお話しすると

赤坂先生体調不良

協議の結果1ヶ月お休み

横槍先生「じゃその間私視点で推しの子描く!」

今に至る

って感じです((((
まぁ、2023/8/10のX(Twitter)の投稿をご覧くださいってところです((((🤛

interlude①〜MEMちょ編

MEMちょ結構飲兵衛みたいw

interlude初回は自称現役JKYouTuberのMEMが主役でした

MEMにはアイドルになるという"夢"がありましたが、年齢も年齢だったので、半ば諦めていました

そのため、ネットの世界でなんとかお金になる仕事をとって生活していました

でもやっぱりアイドルになる夢を諦められなかったというオチで終わりました

時系列的には今ガチ収録後、まだB小町が正式に活動する前の出来事と思われます

トントン拍子でアイドル結成したかと思いきや、意外と時間があったんだなというのが率直な感想です

あと、 MEMの本名って3文字なんですね。ミヤコが「●●●あんたがんばるねー」と言ったので

さて、この話ではMEMのアイドルに対するモチベーションが窺えます

自身もドルヲタでB小町のことが大好きだったから自分もアイドルになりたかった

でも家庭の事情もあり、夢を追える状況になる頃には20代を超えていた

だから夢よりもお金を追うようになったが、心のどこかではアイドルになる夢は諦めきれなかった

かなはアイドルになりたくてなったわけではなかったのでモチベもなく、結果スキャンダルを起こしてしまいましたが、MEMはアイドルになりたくてなりたくて仕方がなかったので、新生B小町結成前からスキャンダルは一切起こしませんでした

MEMの高いモチベーションは、自分を律する原動力となりました

interlude②〜鳴嶋メルト編

ぶん殴りたくなるコマw

interlude二回目は鳴島メルトが主役でした

職業:イケメン

ぶん殴りたくなるような冒頭でしたが…笑

メルトは結構軽い気持ちで芸能界入りしています

バイトダルいしみたいな((((

でも、一応こうなりたい・こうはなりたくないという理想像はあったようで、事務所の社長から見るよう言われたビデオを観た時も「なんかなりたい俺とは違うっつーか…こうはなりたくないっつか…」とぼやいていました

それで(また軽い気持ちで)社長に「バントをやってみたい」と相談するも、てめぇみたいな顔売りじゃなくてアーティストになりたいやつならたくさん見てきた、顔売りなめんなと蹴られてしまいました

その後、顔売りの大変さを実感しつつも自分の天職であることを証明するため、顔売り続けてやろうじゃんって感じで終わりました

メルトは何かを始めるきっかけはすごく軽いんですが、一度ハマるととてつもない努力をするタイプの人間なんですよね?

今日あまも軽い気持ちで始め、自分のせいで駄作にしてしまったとわかると演技に没頭し、徹底した役作りと努力を重ねました

軽い気持ちで何かを始めるのは簡単ですが、そういうのって大概長続きしないはずなんですよ?

でもメルトは軽い気持ちで始めたものを極める、一種の天才なんですよね?

そこは推しの子のどのキャラにもみられない特異なキャラなんですよ

ある意味めちゃくちゃかっこいいメルトでした

interlude③〜有馬かな編

いや、不仲だよ?(知らんけど)

これ主役有馬かななのか黒川あかねなのか微妙でしたが、6ページでかなだなって描写がありました

有馬かなvs黒川あかね

二人はずっとライバルで、楽屋にいる間もずっとピリピリした雰囲気のようです

まぁ、"色々"因縁ありますもんね

この二人の因縁を一言では片付けられないので、ここでは語りませんが…

ただ、かなちゃんらしいサバサバした一面が見られました

有馬かなも黒川あかねのことは目の上のたんこぶと思っているようです

天才役者と呼ばれているだけに、黒川あかねの存在は脅威でしょう

でも同時に、彼女の才能も認めている

だからこそ、突き放すようなセリフを吐き、名前も口にしない

単にぶっきらぼうでは片付けられない複雑な気持ちです(気持ちすごく分かる)

ある意味黒川の方が幼い印象を受けました

好きな人・憧れの人相手に割と馴れ馴れしい態度をとるあたり素直というか、そんな感じしますね

そこいくと有馬かなは年齢相応の精神年齢だなと思いました

interlude④〜星野アクア

プク顔ルビー…(可愛すぎて絶句)

トリはアクアでした

124話以降の出来事っぽいですね(目見るとわかります)

今回は、シスコンがえげつないことになっていた回でした

久々にアクルビ分を補給した感がありました

さて、今回の話は前世の記憶も相まって、なんか感動するシーンありましたね

なんだろう、バカップルのイチャイチャ見てるだけのはずなのに…((((

6ページでここまで感動できる話を作れるとは…横槍先生恐るべし

今のアクアはゴローでできていますし、今のルビーもさりなでできているんですね?

前世の記憶があって、前世で過ごした関係があって、前世の絆があって、今のアクルビがある

この二人の動向がこれからも気になる回でした

横槍先生がinterludeを通して伝えたかったこと?

これは一つにまとめられないので、順を追って書いていきます

①MEMから学べ

まずMEMちょ編では、夢に対する高いモチベーションがあれば自分を律することができるということかなと思います
MEMは一時夢よりもお金を優先しましたが、心のどこかにはアイドルになりたいという強い気持ちがありました
その気持ちは恋人を作れるチャンスや大型コラボのチャンスにもなった合コンを途中辞退するほど自分を律する力になりました

あなたも何かやりたいことって一つや二つはあると思います
現に夢を追っている人もいるかもしれません

でも、夢を見ることと夢を掴むことは全くの別物です
実際に夢を掴むことは、時に自分に鞭を打つ必要があり、時に残酷な現実を突きつけられることもあります
それでも叶えたいと本気で思うなら、MEMのように何かを捨ててでも本気で取り組む必要があります

②メルトから学べ

メルト編では、自分の得意分野を理解してそこを伸ばすこと
メルトは何か始める時はいつも軽い気持ちで始めていました
先程のMEMとは大違いですね

でも彼はとてつもない努力家です
社長からの厳しい「顔売りナメんな」という喝に本気で応えました
(東ブレの時もすごい努力してましたもんね)
そして、顔売りが自分の天職とわかると一途に努力しました

私たちも得意分野がわからず、テキトーに分野を広げようとするかもしれません
必ずしも悪いことではありませんけどね
でもメルトみたいになるには、得意分野を自分が理解して伸ばす必要があります
そうじゃなかったら、ただ軽い気持ちで始めて軽い気持ちで辞めるだけの人になってしまいます


③かなから学べ?

いや、ここから学ぶの流石に無理あるよ?

でも、ここでは二人の精神年齢が顕著に現れた回となりました
幼いあかねと年齢相応のかな

10代になってくると、幼い頃に感じたことのない複雑な気持ちが次々湧き上がってきます
あかねも10代とは思えない言動が度々見られますが、幼い印象も同時に受けます

一方かなも、良くも悪くも高校生らしい感じがします(演技に関しては子供離れしてますけど)

なので強いて学ぶとしたら、自分の実年齢と精神年齢合わせていきましょうねくらいですか?

わかりませんけど…(笑)

④アクアから学べ??

いや、もうこれこそようわからん😩

血繋がってる妹に手を出しましょうねってことですかね

まぁ、大真面目に教訓得るとしたら、①後悔する前に考えてから話そう、②人を傷つけたら自分から行動しようというところですね

①ゴロー時代からアクアは軽率に話すことがあったようで、後で後悔することがあったようです

なので、後悔する前に「こんなこと言ったら相手はどう思うかな」とよく考えてから話すと良いですね

②アクアは人を傷つけた後、大概仲直りするために自分から行動しています

ほとぼりが冷めるまで待とうとかうやむやにしようとかやりがちかもしれないですけど、それだとあまり良い解決法にはならないかもしれないですね

もちろん相手を傷つけないことが一番ですが、もし傷つけてしまったら自分から仲直りするアクションを起こすならより紳士的になれます(紳士的とか言ったけど女性の方もやってみて)

というわけで、なんとなく推しの子interludeから色々考察してみましたが、横槍先生が描く推しの子、とても面白かったです

赤坂先生も横槍先生も結構人間の本性みたいな漫画描くので、リアルで面白いんですよね?

9/14よりまた本編連載再開されます!!楽しみです

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