ハロ

作ったり食べたりした事を話します。観たり、読んだりした話しもします。猫はかかせません。…

ハロ

作ったり食べたりした事を話します。観たり、読んだりした話しもします。猫はかかせません。 誰かに話したいけど話すまでもないような事、「ま、いいんだけどさ。」みたいな話しを聞いて欲しいんです。あるでしょ、そういうの。

最近の記事

鯛めしGod bless You

YouTubeでCelebrating Americaという番組をLIVEで見ている。アメリカの大統領がトランプさんからバイデンさんになって、そのお祝いに色んな人がコメントしたり歌ったりしてる。英語はほとんどわからないけれど、みんな緊張感の中にも熱い情熱を感じて訳もわからずグッときたりしてる。 "God bless America" 皆んなが言ってる。 アメリカって大変な国だけど、力強さもハンパじゃないすごい国だな。 日本も大変な国であるのは変わらないけど、あんな風に強

    • 豆モヤシのヒゲに励まされる今日この頃

      豆モヤシのナムルを作る。 ・豆モヤシ 一袋 ・鶏ガラスープの素 小1/2 ・お酢 大2〜3 ・ごま油 ラー油  少々 豆モヤシのヒゲを取って塩を少し入れたお湯で3〜4分茹でる。水切りした熱々の豆モヤシに調味料をあえる。2〜3時間味がしみるのを待つ。 モヤシは安くて常に家計の見方だけどそれより少し高い(それでも100円しない)豆の付いてるモヤシの美味しさをしったら普通のモヤシには戻れない。むくみが取れるのも最高。 豆のシャキシャキを楽しむためにもピロピ

      • 夜明けの町で会いましょう、また。

        今は夜明け前の3時50分。 家の中も外も真っ暗で静かだよ。 私はと言うと、昨日から頭が痛くてね。ごまかして寝たけど、とうとう我慢が出来なくて今薬を飲んだとろなの。今は胃の調子が悪いから薬飲みたくなかったんだけど我慢できなくて。 すぐ横になると良くないから、少しリビングで休んでいるところだよ。 たまたま通りかったあなたへ、話かけているよ。 またここへ来ることはなくても、今は私と話をしようよ。 ありがとう、聞いてくれて。 このところ世の中は不安な事ばかりで、しっかり

        • 静寂のせい

          静寂のせい 息を吸う 私が見つかってしまう 布団をかぶり 衣擦れの音も立てぬ様に どうか今夜も 気付かれませんように 今日は12月30日。 仕事納めで自宅にいる方や、正月の買い出しに忙しくしている家族連れ。 住宅街はいつもより人口密度が高いはずなのに 何故だか静かだ。 年の瀬の、まるで空気がシンシンと鳴っている様な静けさ。 子供の頃はワクワクしたものだけど、ここ数年は胸の奥がザワザワとして少しの不安を覚える様になった。 あの空気感は、まるで苔で湿ったト

        鯛めしGod bless You

          家のケーキが一番美味しいね、だと?

          2019年のクリスマスは久し振りの平日なんだとか。そのせいかあまりクリスマスクリスマスしてなくて好ましい。 何ごとも、じんわり感じるくらいが丁度良いんだから。 歳のせいか、単純にやる気の無さか、クリスマスにありがたみは感じない。わたしの気持ちとしてはカレーでいいなと思っていたけど 夫が言う。 「そうだね、なんでもいいよ。 ちょっとしたものがあれば。ケーキとか。あと チキンはたべたいなぁ。」 何やねん。 これについては原稿用紙5枚位の文句を書けそうだ

          家のケーキが一番美味しいね、だと?

          バナナはいつも私の心のNo.1

          夫の誕生日にケーキを作った。 7月に家のオーブンを稼動させるのはきつい。暑いんだもん。生クリーム泡立てるのもしんどい。買ってくればいいんだけどそれは嫌なんだよな。 子どもの頃から甘いアイスより冷凍バナナが好きだった。 季節問わずどこにでも売っていて安くておいしいバナナは、お菓子や生クリームが嫌いだった私にいつも安心をあたえてくれた。これだけ優秀なのになぜ果物の中でバナナの地位が低いのか疑問だ。食後のデザートにメロンやイチゴはあってもバナナは脇役だ。 私の好みは世の中と

          バナナはいつも私の心のNo.1

          死が二人を分かつその日まで

          想像した。私が夫に先立たれ独り身になった時一番寂しくなるのはどんな時だろう、と。 きっと、夕方だ。方々から夜ご飯の雰囲気がし始める時間。私はいつか、夕方に、台所に突っ伏して泣きべそをかく日がくる様な気がしている。 私は毎日の様にご飯を作る。 料理をするのが好きだ。 もちろん、面倒な日もあるけれど。夕方、台所で好きな音楽を聴きながら黙々と下ごしらえしている時間がとても幸せだ。 夫は何も言わず私の作ったご飯を食べる。 美味しいとはいってくれるけど、味や珍しい食材の話をした

          死が二人を分かつその日まで

          愛してあげようか

          それでも 愛して あげようか 目の周りを赤くして 私の手首に噛み付くあなたを それでも 愛して あげようか こっちへ おいで 息も出来ないくらいに 愛して あげよう 愛猫は噛む癖がある。 機嫌が悪いと噛むし、ヤキモチを焼いても噛む。 手首と足首、膝がいつも傷だらけになるし、それらは急所だからめちゃくちゃ痛い。大人だけど泣けてくるほど痛い。それにしつこくかかってくる。泣きながら逃げまわらなきゃならないくらい、噛む。 甘えたい時も噛む。 そんな時は力い

          愛してあげようか

          良いことも 悪いことも ずっとは続かない

          秋刀魚の炊き込みご飯 水餃子 鶏胸肉と新玉ねぎのサラダ 白菜とあげのお味噌汁 これは私が平成最期の日の献立 令和元日から10日が過ぎた。 テレビでは毎日のようにヘイセイサイゴ!ヘイセイサイゴ!と何にでもこれを付けて無理やり盛り上がってる感じがしていたけど、(やっぱり)喉元すぎれば普通の毎日が続いている。プチお祭り騒ぎも忘れたかの様にいつも通りだ。こういう様を滑稽とか言うのだろう。嫌いじゃないんだけど。 その頃、皇室祭祀などにはすごく興味があって4月30日からの一

          良いことも 悪いことも ずっとは続かない

          あなたには私が愛せますか

          あなたは色んなことを心配しているみたい 私は、自分の人生の基準を他人に決めてもらわな ければならないほど未熟じゃないつもりだけれど 私の事を想ってくれるなら 私を充分に愛して その愛で 私がもっと強くなれるよう満たしてほしい 私をただ真っ直ぐに愛してほしい

          あなたには私が愛せますか

          ふっくらアジの塩焼き

          アジの塩焼きにレモンを添える 鶏胸肉の甘酢漬け 切り干し大根 あさりのお味噌汁 アジがふっくらして美味しいかった。干物もいい けどふっくらはもっといい。 あの人とは2日ろくに口をきいていない。 顔も見ていない。 けど、平気。落ち込んでないし怒ってもない。 筋トレもしたし、ご飯も美味しかった。 2019年4月11日、 これは私が、隣にいるのが人では無く肉の塊に思えた日、それでも美味しくなるようにと考えながら誰かの為に作った献立。

          ふっくらアジの塩焼き

          2019年4月2日

          2杯分淹れたコーヒーはやたらとまずかった。 久しぶりに食べた源氏パイは美味しかった。 今年の桜を見た。薄暗く鼠色に青がまざった空に 薄紅色の固い蕾が妙に色っぽく見えた。 皮膚の内側が痛くなるような寒気がしてすぐ帰っ てきてしまった。けれど、今日はいつもより遠く へ行けた気がする。少しの間だけ。 雲が低かったからだろうか。それとも ただ、そんな日だったのだろうか。 風邪っぽいからかな。 これは4月2日、 私が2019年の桜を見ていつもより少しだけ自由になれ

          2019年4月2日

          -夜明けの町で会いましょう-

          いつか いつかすべてが過ぎ去ったら あなたとわたし 夜明けの町で会いましょう 瞬きする度に覚えていたはずの あなたにさした夕日の匂いも 目をつむっても思い出せなくなったら またわたしたち 夜明けの町で会えるでしょうか 朝よりもまた薄白く 濡羽の夜をとおりぬけて あとを呼吸にまかせたら わたしは見つけているだろうか 見つけているだろうか すべてが過ぎ去ったそのときは わたしたち 夜明けの町で会いましょう

          -夜明けの町で会いましょう-