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未来の僕へ(2024.7.13) #2

拝啓

何年後かの7/13を生きるの僕へ

今日は2024年7月13日。これからも続くこの手紙シリーズが、未来の君にとって役立つ情報や思い出となることを願いながら、今週の出来事を綴ります。

梅雨明けを目前に控えて、雨の日のカフェでこの文章を書いています。
ここ最近でたくさんのことがあったので、この記録を残しておきます。

まず仕事では、自分を殺して相手の顔色を窺うことをやめました。もっと自分らしくいようと、この人生の主人公は自分なんだと言い聞かせて、通勤中なんて気分の上がる音楽を掛けて主人公モードの気分を作って出社してみたりなんかして笑
そうしてみると案外これまで悩んでいた、自分は無能なんじゃないか、みんなに迷惑をかけているんじゃないか、嫌われているんじゃないかといった悩みがちっぽけに感じて、これが今の自分だと、それで良いじゃないかと思えるようになりました。だって僕が憧れる主人公が考えるのは、自分がどう思われてるかとか嫌われないようにする方法じゃなくて、どうやって誰かを笑顔に出来るかだったり今この時間をかけがえのない時間に変えるかって事だから。
だから、相手にどう思われるかってことはあまり考えずに話すように心がけて、自分の好きなこととか最近の出来事とかを積極的に話すようにしたら、なんとびっくり自分のことを嫌っていると感じていた後輩からご飯に誘われたり、飲み会とか雑談の時とかに、相手の話に合わせていた時よりもすごく話が盛り上がるし、自分に興味を持っても貰えるようになってすごく不思議に感じました。こんな簡単なことなんだなって思ったと同時に、そう思えるまで難しいんだよなって思いました。
新しい環境でも自分らしく振る舞ってみようって思えたのも、前の会社で出会った、変わってる自分の物の見方や意見、行動を受け入れてくれて今での仲良くしてくれる同期や先輩の存在があってのことだから、同じ悩みを感じている人に、ただ自分らしくいればいいんだよなんて気軽には言えないし、その難しさを知っているけど、人間関係って実はすごくシンプルなんだなって今なら思えます。今のあなたは自分らしく生きていられてますか?もしそうならきっと周りにはすごく素敵な人がいっぱいいるんだと思うし、幸せなんだろうなって思います。ちゃんと感謝を伝えてくださいね。
仕事の話というか、人間関係の話になってしまいました。

仕事はやっぱり、新しい環境に飛び込んだだけあって、転職して半年が経ったけど今だに分からないことだらけだし、自分の無力さと直面する日々だけど一歩一歩成長している実感があります。健康第一で仕事を頑張ることが目標なので、仕事帰りにジムで汗を流したり、体に良いご飯を作り置きして食べたり、お昼に散歩と仮眠の時間を作ったりと色々工夫しながら頑張っています。心から大好きでやりがいを感じていた前の仕事を辞める決断をしたこと、前の職場をすごく恋しく思う時もあるけど、全く後悔はしてません。
あとは、細々と朝通勤時間の英語の勉強を継続しています。英語を喋れるようになるまでは長い道のりになるとは思うけど、ちゃんと継続すれば成果が出ることは分かっているし、いつか一度は海外で働いてみたいという思いを実現させるためにも地道に頑張ります。もし今の君が英語を話せるなら、今この頃の自分の行動のお陰だよ笑

プライベートの方では、久しぶりに気になる人ができて、その人と初デートに行きました。明日は、2回目のデートです。その人は夏が大好きな人で、夏の魅力をたくさん聴いているうちに僕も夏が楽しみになっているから不思議です。七夕の日に、図書館で設置されている短冊に願い事を書くコーナーを見つけて、「今年の夏が、最高の夏になりますように」なんて書いてしまうほどです笑あとは、最近は小鳥や雑草の本を読んでいたからか、身近な場所にある植物に目がいくようになったり、鳥のさえずりを愛しいと感じたり。我ながら影響を受けやすいななんて思いながら、やっぱりこの世界はその人のモノの見方でガラッと変わるんだなって改めて感じています。明日は雨の予報だけど、2人で今年の夏の計画を立てる予定です。
梅雨が明ければいよいよ夏本番。今年の夏はどんな夏になるのかな。
僕が今の君がいる時間に追いついたとき答え合わせをしましょう。

結びに、未来の自分がどんな状況にあるか想像しながら、エールを送ります。今回の手紙のメッセージは何かと言われたら、この世界は自分の見方次第なんだってことかな。自分を取り巻く環境や世界は何も変わってないのに、もののを見方や考え方次第で日常が大きく変わるって経験をこれまでもいっぱいしてきたでしょ。もし今視野が狭くなって何か悩みを抱えているなら、そのことを思い出してみてください。一息ついて一歩引いて周りを見渡せば、きっと今の自分や周囲を取り巻く環境も愛おしいと思える何かが見えてくるはずだから。
未来の自分がこれを読んで、少しでも励まされたり、勇気をもらえたりしたら嬉しいです。

敬具

25歳の僕より

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