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2021年9月11日

3日坊主、3日目の挑戦です。

○ボーイスカウトブラザーズバンド / ALBUM『日常の特集』

名古屋の若手バンド。フォークでありロックでありポップである聴いていて飽きないアルバムだった。早朝のちょっと肌寒いくらいの時に散歩しながら聴きたい。

○crap clap / EP『sugar』

去年から活動を始めた東京のポップスバンド。インディーズシーンでポップなメロディを作らせたら右に出るものはいないと思う。新EPもかなりギターポップに寄せたものになってて、夕暮れ時に黄昏ながら聴きたい。初回限定版についてきたノスタルジーがめちゃくちゃ好き。

○Foi / 婆娑羅

Foiはサイケデリックな楽曲が本当に似合う。コラボ相手はボカロ系の作曲家っぽいですね。幾田りらといい、ぷらそにかはボカロ作曲家との相性が良いみたい。シンプルにかっこいい疾走感のある曲なのでみんな聴いて欲しい。

○隔たる世界の2人 / Netflix

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黒人の男性が白人の警官に理不尽に殺され続けるループもの。
基本的に恩着せがましい作者の主張だけが透けて見える作品はエンタメとして成立してないと思っちゃってめっちゃ嫌いなんですよ。ただ、これは確かにBLMを題材にして作っているけど、これは黒人がループする中で色々な状況で殺されるのを見ながら『いや、でもこれ実際に現実で起こってるんだよな。。』と冷や汗をかいていくっていう、読み取り手の想像力に委ねる手法をとっていたし、物語の見せ方が上手であまり気にならなかった。
警察車両で家まで送ってもらう時に、主人公が助手席では無くて被疑者が乗る後部座席に座って警官と意見を交わすシーンは、朗らかに話してはいるけど話が一向に噛み合わないし、2人の間にあった防犯用の仕切りがお互いの価値観に深い”隔たり”がある事を象徴するものとして置かれていて、何とも切ない気持ちになった。
人種差別についての見識が浅い日本人として、アメリカにおける黒人と白人の溝をリアルに感じられる作品だと思うので必見です。

○やばいクレーマーのSUSURU TVの物真似

去年、よく知らない人がSUSURUがクレーマーだったらというモノマネをした動画が、何故か今年になって音MAD界隈でフューチャーされて大バズりするという意味不明な流れが面白すぎた。
まず、モノマネした奴の原動力も意味不明だし、これを今年になって急に音MADに出来るんじゃないかと思って作り始めた作者の思考回路もおかしいし、背景について考え始めたら笑いが止まらなくなる怪作。
やっぱり俺はさくら(独唱)verが音MADとしても原作を上手く活かしている点においても好きですね。


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