新企画「お店日記」第1日:ジビエ中華の割烹着にキュンとする、の巻
食日記06:パクチーの回は
note公式ちゃんにご紹介していただいたおかげもあり
なんと13000ビューを超えました。
フォローしてくださる方が増えたのもありがたいのですが
なによりたくさんの方に読んでいただけたことが嬉しかったです。
皆さんありがとうございます。
ちょっと驚きつつ、ダッシュボード見てはニヤニヤしつつ、
いやいや、これからはもう誰が読んでもおかしくないように
心してきちんと書かねば!
とビビりながら新たな気合いを入れております。
そうなるとテーマは何にしよう、とか
マニアックな店だとウケないかな、とか
お店一軒のネタじゃ深掘りできないかな、とか
自意識過剰な堂々巡りになっちゃって……(笑)。
ここはいっちょう気軽に書けるノート&マガジンも作りてぇな、と。
本家「食日記」にするにはネタ不足かもしんないけど、
ちょこっと寄ってみて旨かったお店について書こうと思います。
題して「お店日記」
以後お見知りおきをっ!!
親父の街に不似合いなシャレオツ中華
軽く一杯やったあと、炭水化物が食いたくてうろうろ。
ぎとぎとラーメンは濃すぎるし
回転寿司では軽すぎる、みたいなテンション。
ノーリサーチで入った新橋駅前のお店「玲玲家園菜」。
決め手はなんとなく旨いチャーハンがありそうな店構えの気配と
ジビエ中華なる見慣れない文句。
白壁と高い天井のダイニングカフェっぽい内装は
新橋の中華屋さん、というイメージとはちょっと違いますかね。
女性スタッフだけで切り盛りされておられるようで
3階まであるお店の1階はカウンターのオープンキッチン。
さすがにチャーハンだけってわけにもいかずに
前菜をば。
ジャガイモの細切りの冷菜。
見た目爽やか、歯応えサックサクにして味つけサッパリ。
「軽く一杯」が串カツだったんでこれは嬉しいリセットタイム。
薄味にもかかわらずイモ臭さがないってとこに
丁寧な仕事っぷりを感じ、高まる期待。
ならばやっぱりコレでしょ、と。
コラーゲンチキンの餃子
パリパリの羽根、
もちもちの皮、
肉汁じゅわじゅわのチキン餡。
鶏の餃子ってあんまり食わないけどアリだ、これは。
食べてる間から唇がぷりゅんぷりゅんと潤ってきます。
コラーゲンチキンの名は伊達じゃねぇな。
いいねいいねー♪
あ、ちなみにここんち、
ホッピーが置いてあるあたりがシャレオツになりきれてなくて
新橋好きなぼくとしては個人的に大いに推せます(笑)。
後で調べたら界隈では餃子が旨いと評判の
「玲玲」ってお店の支店なんだとか。
なるほど、今度はそっちにも行ってみようと思える餃子。
いよいよお待ちかねのチャーハン!
四川の辛いチャーハン
香ばしく炒められた唐辛子が適度に効いております。
コメの炒め加減もふっくらを残しながらのパラパラ。
上々ですね。
うんうん、これは飲んだ後にもかかわらずグイグイ入ってしまう。
てな感じでミッションクリア、
さくっと引き上げるはずだったんですが……
オープンキッチンの中で小保方さんよろしく
真っ白い割烹着を着ておられる中国人女性シェフが
串に肉を打っておられる姿がずーっと見えてるわけです。
餃子食ってる間もチャーハンはふはふしてる間も。
ここでようやく思い出すここんちの触れ込み。
ジビエ中華、ってやつ。
ま、食うよね。
そりゃ。
串ジビエ3本セット
左からキジ・鹿・ヒツジ。
唐辛子やらクミンやらがどっさりのった串焼き。
それらのおかげでジビエ感はちょっと薄かったけど
単純にこれはこれですごく旨い。
特に気に入ったのは鹿の脂身。
甘さと野性味のハーモニー♪ なんてね(笑)。
一杯やった後のシメとしてはやや食い過ぎの感もありますが
なりゆきで入ったお店としては大正解。
以上のメニューにお通しの自家製メンマ、
お酒(サワー×1、ホッピー&ナカ2)で4000円強。
納得のお値段かと。
さらにジビエ感強めと思われるメニューもいくつかあったんで
次回は一軒目として行ってみようと思います。
あ、ぼくリアクションがわりと隠せないタイプなんで
餃子なりチャーハンなりが旨くて、その都度
「うまっ!」とか
「おぉ~、いいじゃんこれ」とかが
聞こえるレベルで口に出ちゃうんですが
割烹着のお姉さん(無口)がほんのり笑顔になってくれるところに
大変好感が持てました。
わはは。
とまぁこんなテンションで「お店日記」スタートです。
「食日記」なくならないように頑張らねば……。
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