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母、道端で転倒(3回目)

■2020年(両親78歳) 

6/11 
母、整形外科リハビリの日。
またサボろうとしていたところ、促して無理やり行ってもらう。

6/17 
父 T病院 神経内科受診 T医師② 私も同行する。
アリセプト5mg処方される 

6/24 
母 道端で転倒(転倒3回目)

夕方、父より電話有。
駆け付けると、ソファーに母が横たわっていた。

父に聞いても相変わらず判然としないが、二人で近所のスーパーへ買い物に行き、荷物を父の自転車のかごに入れ、父が先に自転車で家に向かい、母は後から一人で歩いて帰っていた様子。
坂道を上っている最中にどうも転んだらしい。

買い物袋が台所の床に置きっぱなしになっていて、お肉、生ものもそのまま。
私もパニック気味で、父に、これくらい冷蔵庫入れときなよってキレた記憶有。

急いで母を整形外科に連れて行く。
右ひじが骨折しており、手術が必要とのこと。愕然とする。ついに入院か……。
明日すぐに行った方が良いと、T病院への紹介状をもらう。

家に戻ってから、母は三角巾姿で何事もなかったように日本酒をついで飲んでいる。私は呆れる。なにか注意したら母は開き直っていたような。三角巾姿で日本酒飲んでくだ巻いてる母の姿が恐怖にすら感じた。狂気じみていた。

認知症だと痛みに鈍感になるらしく、本人はさほど骨折の痛みを感じていない様子。
父は疲れたから寝るとか言って寝支度を始めるも、なかなか寝床に着かず、母にちょっかい出し、二人でまた問答している。

呆れつつ疲労困憊で20時過ぎに実家を後にする。

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