死期のサイン
■2024年(両親81歳)
1/9
父 入院12日目 続き(4)
※1/9日記より
「なんと、元旦に父さん危篤!!! 信じられないことが起こった。
12/29に父さん入院してからガタガタと歩いている地面が崩れ落ちていく感じ…。
こんなことは初めてだ。
しかし、1/1の窮地を脱したのは今思うとすごいことだ。
父さんすごい!
1/1から8日目。生き延びたわけで。
本人はと言うと、もはやどんな気分でいるのか測りかねる。
苦しいのか、苦しくないのか?
眠いのか、眠くないのか?
なんかね、ここ数日、終末期の症状などについて調べることが多くなったんだけど、ちゃんと死期のサインがあるものなんだね。
具体的に血圧が50を下回るとか、血圧が下がって橈骨動脈が測れなくなるとか、諸々サインが確固としてあるのだなぁと。
こんなことじっくりと調べたことなんてなかったからね。
1/6から点滴を一気に100mlに減らしたでしょう。
完全に止めずに100ml残してるのは、徐々に変化していく様を家族が見ながら受け止める時間を作るためという意味もどうやらありそう。
100ml残して、一週間かけて低空飛行して死に着地させようとしてるんだろう。
ネットの情報より、「高齢者の終末期に行う点滴は、苦痛を取り除く方法が点滴しかない状況以外はメリットが非常に少ない」と書かれていた。
多分、現状の点滴100mlも、止めたら死への進行は加速するのだろう。
その場合、本人の感じる苦痛には差があるのだろうか?
これから毎日面会の日課を続ける中で、父さんの状態も徐々に、ゆっくりと変化していくのだろう。」
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