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見事な穴

■2023年(両親81歳)

8/12
二女、三女と訪問 お昼頃 エントランスにて

二人とも表情穏やか。笑顔有。

母、8/8の転倒後は今のところ特に異変はないようでほっとする。


8/16
別荘より電話あり、両親共にベッドのサイドレールを持ち上げて外してしまうとのこと。

外したサイドレールを手に持ち、うろうろと歩き回るとか。

お互いにぶつけ合うと危ないので、取り急ぎサイドレールを取り外しているそう。


8/17
単身で訪問 午前中 居室にて

二人とも元気。

母、父の履いている室内履きをなぜか脱がそうとし出す。不思議。

母も父と同じように食べ物の食べ方が怪しくなってきている。

差し入れの羊かんがどうもうまく食べられない。

袋の部分も普通に食べようとしてしまう。

以前には見られなかった光景。

居室に所長さんが来て、ベッドのサイドレールについて詳しく説明を受ける。

そして居室のトイレを案内される。

すると、壁に穴ができている! 以前にはこんな形跡はなかった。

両親がサイドレールを持ち歩いた時にできた跡かもしれないとのこと。

確かに、見事に壁に穴が空いている。困ったものだ。

しかし、これだけしっかり穴が空くくらいの力がよくぞあるものだ。

結構な衝撃がないと、ここまでの穴はできないはずだ。

恐らく父であろう…。

とりあえず退去時まではこのままにしておくと言われる。

現状のサイドレールは簡単に取り外しができるタイプなので、ベッドに固定できるグリップ付きのサイドレールに取り換えて様子を見てみましょうということになる。

これで危険を回避できるようになると良いが。

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