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肺ガン!?

■2023年(両親81歳)

12/29 
年の瀬に、父の異変 続き(5)

21:00 やっと検査結果を聞く。

医師より血液検査の結果一覧の紙をもらい、CT画像を見ながら説明を受ける。

検査結果、所見

・原因不明の酸素低下。入院が必要。

・脱水症状あり。むくみやおしっこが出ない原因かもしれない。

・炎症反応高い。何らかの炎症を起こしている。

・肺のCTより、肺炎を起こしている可能性が高い。肺ガンも見受けられる。

「肺?? え、肺ですか??」

まさかの「肺ガン」とのワードにうろたえる。

びっくりして何度も「肺?」と聞き返してしまった。

肺炎を起こしているのは確からしいが、肺ガンだなんて、本当なのだろうか?

取り急ぎ炎症解消のため、抗生剤の点滴で入院加療するとのこと。

肺がんに於いては、通常なら気管支鏡を入れて悪性なのかなど組織を詳しく調べたり、造影剤を入れてどこまで転移してるかなどを調べるが、高齢でこれだけ弱っているから、治療は難しいのではないか。

詳しくは明日、呼吸器内科の主治医が判断するのでその時に聞いてほしいとのこと。

一旦父の元に戻り、茫然とする。

81歳にしてまさかの肺ガンが見つかるとは。

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