![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/147857111/rectangle_large_type_2_da8938fe137454bc07e1e7ccbef9c78f.png?width=1200)
Photo by
momoro66
延命措置
■2024年(両親81歳)
1/5
父 入院8日目 続き(3)
主治医に聞いたこと
Q 肺ガンのステージは?
A 少なくとも4ではない。はっきりとは分からない。
誤嚥性肺炎の症状は中等度以上と言える。
Q 退院の目処は? 快方に向かっている?
A NO!! いつ窒息してもおかしくない危険な状態。
Q 先程のような鼻からドボドボとした出血は、よほど重症ということか?
A 鼻からも口からも、多々出血は起こしている。
鼻血(鼻からの鼻出血)なのか、肺ガンに因る腫瘍出血なのか、正確なところは分からない。
しかし、鼻出血にしては出血が多すぎるし、これだけの出血多量は肺ガンでも見たことがない。
これから耳鼻科にも念の為診てもらう予定。
Q 口からの栄養摂取、飲み込みはとても難しい状況か?
A 水も飲めない、ご飯も食べられていないから、栄養状態は相当悪くなっている。
出血もしているし、この段で胃ろうなどとてもできる健康状態ではない。
つまりは延命措置が施せない状態。
それでも延命措置(人工呼吸や心臓マッサージなど)を強行しようとすると、ほぼ脳死する。
Q 点滴だけで栄養は摂れるのか?
いま行っている点滴は水分補給をしているだけで、栄養も何もない。
この点滴で水を体内に一杯入れ続けるのもどうかと思う。
ドボドボとまた出血してしまい、苦しくてかわいそう。
点滴の量を減らしても良いかなと考えている。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?