見出し画像

助けてほしいんです


■2022年(両親80歳)

6/13 
姉帰郷し、共に訪問 

二人とも元気。
父、メガネのレンズが片方外れていて見当たらず。
メガネ屋でレンズ入れてもらい、また届けに行く。

6/14 
留守電9回! めずらしく。

二人で、なにやら尚子が知ってるから聞いてみようといった話をしている。
父が「よく分からないのでちゃんと説明して」と、母にややきつめに問い詰めている。

母も状況把握できず、どうしたらいいか分からないと。
そのやりとりが留守電後の会話で何度も続く。
母のしゃべり方がすごく覚束ない。
自分で話しながら、何やってるんだかよく分からないといった感じ。

13:33
母 尚ちゃん、来てください。助けてほしいんです。 …尚子に電話したいんでしょう?
(独り言のような感じでつぶやいている。)

13:47 
何度も二人で問答し、もはや母もなんで私に電話してるのか分からなくなっている。

母 尚子に電話してるの。
父 なんで?
母 (沈黙のあと)話したいから。来てほしいから。困ったね…ここにいるしかない…。牛乳はある。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?