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「変わらないこと」もええんやけど、「変わっていく」…のもなんかええやん。

今まで熱中していたものから
自分の興味が離れてしまったとき、
なんとなく心の中に寂しさと罪悪感が芽生えていました。

けれど、最近、

「この世に存在するものは変化していくもの」


と気づいてからは、
寂しさは…まぁ、感じてもいいけど、
そこに罪悪感を感じる必要なんてなかったw
と思えてきています。


植物や生物は成長し、老い、
命が終わっていくものだし、
物質も変化するし、天気だって、温度だって
毎日変化する。
人間の感情も、思考も、行動も。

以前大好きだった歌も
今はまったく聴いてなかったり、
好きな食べ物が嫌いになったり、
嫌いだったものが大好きになったりしますよね。


そう思うと、手元に握りしめている
モノや感情はいつだって手放していいし、
人間関係だって不必要に義理を通さなくてもいいんだなと。


◯基博の大ファンであんなに熱く語りあった友人も(例えに使ってゴメンやで…)
ほとんどファンクラブやめちゃって
新しい「推し」を見つけてる笑
寂しさは感じるけど、
新しい出会いにまた目をキラキラさせて
熱中してる友人を見ると「ええや〜〜〜ん!」
って思います。

ずっと愛し続けられること、
興味を保ちつづけられることは
もちろん素晴らしいけれど
そうじゃないことが悪にはならんよね、と。


人付き合いにおいても
お互いをそういう価値観でしばり付けて
苦しくなってる人も多いんでは?と。
会いたくないなら会わなければいいし、
会いたかったら会えばいいし…笑


変わってしまった人を責めたり、なじったり、
批判したり…
そんなことも不毛だわ…と。
これからは、
アレとアレをガッチャンコするの!?
いや、あんた何屋さんよw
そんなサービスあるんですかあぁぁあ!!!???
ヮ(゚д゚)ォ!
みたいな人やモノが増えていくと思うので笑
いちいちそれを「良い」「悪い」で評価したり、
反応しすぎてたらしんどくなりますw

そして、
人目気にせず思いっきり変化していく人を
内心うらやましく思ったり、
あんなふうになれたらな…みたいに思って
憧れてるところもあるんですよね。
(認めたくない…認めたくない!んだけど笑)

「変化していくことは当たり前」


だからその時々の自分に
フィットするモノや人とつながって、
また新しく変化していくんだ。

こんなふうに考えてみると
自分が変わっていくことに
もっと積極的になれるし、
人が変わっていくことも
自然と受け入れられるというか。
ただそれを「事実として見る」っていう
プラスにもマイナスにもせず、
フラットに捉えられて
私自身は気持ちが楽になりました!
そして、さらに
「変化を楽しむ」ことができるようになれば
万々歳ですよね!


みなさんも「変化」することが怖ったり、
「変化しないこと」に縛られたりしていることが
少なからずあるんじゃないでしょうか?


「執着を手放そう」とか最近よく耳にするけど、
「執着」という言葉もなんだかこわい(笑)から
それごと手放したくなっている今日このごろです。。。


※写真は梅の実。
いつもの散歩道にある梅の木。
季節が進んで花は散り、かわいらしい実をつけていました。
この変化が愛おしいのよ…


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