～上尾市民球場をボールパークに～『ニチガスDAY』レポート（５月２９日）

2021年6月1日 10:32

　５月２９日の上尾市民球場での埼玉武蔵ヒートベアーズと読売ジャイアンツとの交流戦は、日本瓦斯株式会社の冠試合『ニチガスDAY』として開催されました。当日は球団史上最多観客動員数２０１２人を記録。試合では埼玉武蔵ヒートベアーズが７－１で見事に勝利した試合。地域の皆様と共に盛り上がった球場の様子をお伝えする。

１．イベント概要
　埼玉武蔵ヒートベアーズホームゲーム
　2021年5月29日（土）上尾市民球場　13時試合開始
　埼玉武蔵ヒートベアーズ vs 読売ジャイアンツ
　＜球場イベント＞
　　・ホームラン競争
　　（片山博視選手兼任コーチ、フェルナンド選手）
　　・スタメン選手サインボール投げ入れ
　　・ファールボールプレゼント
　＜場外イベント＞
　　・ガス機器、最新家電の展示
　　・HONDA EV車の展示
　　・ストラッグアウトコーナー
　　・クイズブース
　　・フォトブース
　＜ステージイベント＞
　　・パンチ佐藤さんトークショー
　　・シャボン玉アーティストパフォーマンス
　　・「B girls」によるパフォーマンス

２．ボールパークへの変化
　朝早く球場に行くと球場前では多くのスタッフが訪れ各ブースの準備を始めていた。コロナ下であり大規模な展示イベントなどが開催出来ない状況が続いているが、手際よくスタッフが準備を進めていく。受付ブースの感染症対策もしっかりとしており抜かりがない。イベント開始は１０時だったが遅れることなく準備が進み、展示スペース、アトラクションブース、ステージブースと試合以外も楽しめる空間、ボールパークへ変化していった。

３．イベント開始
　午後１０時イベントが開始された。ストラッグアウトコーナーでは地域の野球チームなのだろう。早速ユニフォームを着た野球少年がチャレンジ、１球で的に当てる子もいれば、なかなか当たらない子もいる。１球投げることに歓声と落胆の声が繰り返される。やっぱり当たる方が嬉しいですね。５番に命中！ナイスピッチ。

　ガス機器の展示スペースに目を向けると、実機を見ながらお客様とスタッフが話している。お客様の質問に対してスタッフはただ答えるのではなく、時にはグリルを開けて細かく説明する。取り外しの方法や火の出方、魚の焼け具合まで。もちろん火を取り扱うこともあり安全機能の説明も忘れずに、丁寧に１つ１つ答えていく。この丁寧な説明がお客様に支持される一つの要因であることは間違いない。

４．ステージイベント
　ステージ方に目を向けると今シーズン結成されたチアパフォーマンスチームの「B girls」によるパフォーマンスが始まっていた。披露したダンスはこの日限定で「ニチガス×ヒートベアーズ」のコラボタオルを使用。また「ニ」・「チ」・「ガ」・「ス」の元気な掛け声のもと、メンバー８人によるポン字も披露しニチガスDAYを盛り上げれていた。

　続いて行われていたのはパンチ佐藤さんによるトークショー。パンチ佐藤さんは球団創設時に１年間宣伝本部長として球場を盛り上げて頂いており、トークショーでは球団への思いを話すとともに、ステージ前を飛び出して各ブースを訪問。ニチガスのPRも忘れない。さすが元宣伝本部長です。
　フォトブースでは顔を出して「これSNSなどの情報発信は・・・・バンバンしてください」とのことでしたのでバッチリ掲載させて頂きました。

　ステージイベントや各種ブースを巡っていると時間が経過するのは早い。気が付くと２時間が経過していました。そろそろお客様の入り始めた球場内へ足を運びましょう。

５．試合前イベント
　試合前のグランドではパンチ佐藤さんの軽快な実況の元、フェルナンド選手と片山博視選手兼任コーチによるホームラン競争を実施。豪快なスイングからのフェンス越えにスタンドからも歓声がある。勝者はフェルナンド選手。試合でも大きなホームランに期待がかかります。

　試合開始前の始球式に登場したのは日本瓦斯株式会社、専務執行役員の鎌形様。ベアーズのユニフォームを身にまとい。見事なボールを投げ込んで頂きました。

６．試合模様
　試合は初回に先制を許すも３回裏にキャプテンの宮之原選手のタイムリーに続き、山田選手、片山選手、靍選手の連続タイムリーで一挙６得点を挙げて逆転。先発の由規投手に続いた中継ぎ陣が無失点リレーを披露し７－１で埼玉武蔵ヒートベアーズが見事勝利を飾った。MVPには勝利の口火を切るタイムリーを放った宮之原選手が選ばれました。