「グレイラットの殺人」(M・W・クレイブン著、東野さやか訳、ハヤカワ文庫)
読了日: 2024/2/2
シリーズ4作目で最大ページ、そして1番おもしろかった。ゴタゴタの範囲は警察組織を越え、MI5、軍隊へ広がりました(FBIは前作から登場)。
やや伏線はあったものの推理の展開と登場人物の関わりが程よく複雑で、700ページ超も適当なボリュームに感じました。
既刊文庫本は現状ここまでなので、同著者は一旦休憩(前シリーズには戻らないでおこう…いまのところ)。
本国では次作がリリースされているようです。
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