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僕は会話がうまくできない

会話のキャッチボールという競技があるとしたら、僕は小学校低学年の試合でもベンチウォーマーに違いない。

話をしていると、
「つまりこういうことですか?」
「えっ?どういうことですか?」
「それで?」
とよく聞き返される。

どうやら主語がなかったり、話があちこちにとんでいて結局何が言いたいか分からなくなるらしい。そりゃそうだろうなと自分でも納得しているのは、自分でも途中から何をいっているか分からなくなることがあるからだ。

つまり、ファーストに投げたいのにサードに投げてるし、その上そこまでボールは届いていない。こうやって文章を書いていても、途中で話が脱線してしまうので、何回も消しながら書いている。

おっと話を戻そう。

だから、物事の説明をするときは大変だ。自分の中でひと通り話終えて、みんなのリアクションが聞きたくて黙っていると、なぞの沈黙がながれてみんなに「え?」っていわれてしまう。

最近、この事態は結構深刻なのでは?と思うようになり、まずはシンプルに物事を伝える練習をしている。

ただ、これは性格と小さい頃の癖でできていて、例えば「1+1は?」と聞かれると、「2」と答える前に「え?なんでそんなこと聞くの?」と興味と勘繰りがまさって答えてしまう。


前にお世話になってる方にも「会話を複雑にするな」と怒られたことがあり「パッと見、頭良さそうな雰囲気しててのこれだから、めちゃくちゃ損するぞ」と言われた。その時も「マジすか!?じゃあ直します!どうしたらいいすか!?」とスパッと答えれず、追い打ちで怒られた記憶がある。

こういう思考回路が、僕の会話のキャッチボールの精度を落とすのだ。会話むっこいなぁ。

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