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【実際にやってみた】ChatGPTと協力して20時間で書道を学ぼう
4月は20時間の法則に従って書道に挑戦!
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こんにちは。あいかわらずAIのいいなりになって生きている山田です。もうChatGPTのいない生活なんて無理。
2023年3月は、ChatGPTに手伝ってもらいながらPythonの勉強をしてみたのですが、4月はなにをしようかなーと考えていたところ、ChatGPTにしばらくAIに奪われることがなさそうなスキルとしての書道をおすすめされたので、挑戦してみました。
(20時間のPython学習を終えたあとも、ちょこっとずつですがプログラミングの勉強は続けています。ほんと毎日数分ずつくらいのささやかなレベルで)
20時間の法則と書道学習への挑戦
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最近、ジョシュ・カウフマンの20時間の法則に興味を持ち、新しいスキルを学ぶチャレンジを始めました。この法則は、どんなスキルでも最初の20時間を集中して練習すれば、基本的なレベルに達することができるというものです。3月に20時間でPythonを勉強した経験が素晴らしかったので、4月は書道に挑戦してみることにしました。今回もAIチャットボットのChatGPTにカリキュラム作成を手伝ってもらいました。
20時間の法則とは、短期間で新しいスキルを習得するための方法です。上記動画を見ると良いと思います。
カリキュラム概要: 20時間で学ぶ書道のステップ
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ChatGPTが提案したカリキュラムは、20時間を2つのフェーズに分けています。最初の10時間は、基本的な書道の練習に専念。そして残りの10時間は、クリエイティブな書道スキルの発展に取り組みます。この構成により、効果的に書道を学ぶことができると期待しています。
Pythonを学習していたときには、わりと適切なカリキュラムを生成してくれたのですが(GTP-4モデルのChatGPTです)書道のときには、そう簡単にはいきませんでした。
おそらくChatGPTにはプログラミングなどの知識は豊富にあるのでしょうが、書道については日本語の情報がほとんどなので、あまり学習をしていないのかも知れません。いくつかの参考サイトを読み込ませたり、ちょっと自分で手伝ったりして、下記のようなカリキュラムを作成することができました。
書道20時間チャレンジのためのチェックリスト
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最初の10時間: 基本的な書道の練習
[x] 永字八法などの基本的なストロークを習得 (2時間)
[x] 線の引き方、基本的な漢字、ひらがな、カタカナを練習 (4時間)
[x] 書道の基本的なテクニックとバランスを学ぶ (2時間)
[x] 自分の好きな言葉や名前を書いて練習 (2時間)
残りの10時間: あそび文字、ロゴデザイン的な書道、筆ペンを使った日常的な書道
[x] あそび文字やデザイン性のある書道の練習 (3時間)
[x] ロゴデザイン的な書道の練習と作成 (3時間)
[x] 筆ペンを使った日常的に使える書道の練習 (2時間)
[x] 自分の好きな言葉や名前を筆ペンで書いて練習 (1時間)
[x] 総括作品を仕上げる (1時間)
20時間で集中してやるのに、悪くないカリキュラムだと思います。4月も前回に引き続き、平日毎日1時間の練習をしました。土日はお休みです。
20時間チャレンジを始める前の山田のスペック
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子供の頃から書道がとても苦手でした。なんというか、取り返しがつかない感じですよね、書道って。学校の書道の時間は嫌いだし、基本的に習字で褒められたことはありません。学校以外で習ったこともなければ、賞をとったこともありません。
ただ、大学の芸術学部を出ているので、筆には多少馴染みがあったような気がします(これはあとで人にいわれて気づきました)書道の筆と絵筆はだいぶ感触が違いますが。
最初の10時間: 基本的な書道の練習への取り組み
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まず、永字八法という基本的なストロークを習得しました。これは書道の基礎となる技法で、筆の運び方や筆圧を理解する上で重要です。次に、線の引き方や基本的な漢字、ひらがな、カタカナを練習しました。ここでは、文字の形やバランスに注意しながら練習を重ねました。さらに、書道のテクニックやバランスについて学びました。そして、好きな言葉や名前を書いて練習しました。この段階で、基本的な書道スキルが身についてきました。
最終的な目標として「ロゴデザインなどに使える程度の書道が身につくといいなあ」と思っていました。
伝統的な書道のコンテストに受賞できるレベルになるのは、まあ無理だろうから、まずは基本的な筆運びや、とめはねはらいがきちんとできるようになること。それからデザイン的な筆文字や、ちょっとしたお手紙に添えられる文字が書けるようになれば十分だと思い、その目標に従って学習を続けました。
学習の最初の数時間は、注文したテキストがまだ届いていない状態だったので、ひたすらに「永」の文字を書き続けていました。「永字八法」といって、永の文字には基本的な筆使いが凝縮されているそうです。テキストが届くまで、永の文字だけを愚直に書き続けました。
上記のテキスト(高校の書道の教科書)が届いてからは、順番に模写(臨書)していきました。教科書を一冊終えた時点で「まあまあ習字が得意な小学生」くらいの腕前になれたような気がしています。
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残りの10時間: クリエイティブな書道スキルの発展
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基本的な書道スキルを習得した後、次のステップはクリエイティブな書道スキルの発展でした。まず、あそび文字やデザイン性のある書道を練習しました。これにより、書道の美しさや個性を表現する方法を学びました。次に、ロゴデザイン的な書道に取り組み、独自のロゴを作成しました。これは、ビジュアルデザインの観点から書道を捉える新たな試みでした。
さらに、筆ペンを使った日常的に使える書道の練習に挑戦しました。これにより、筆ペンを用いて手紙やカードを書く際に、書道の技法を活用できるようになりました。その後、筆ペンで好きな言葉や名前を書いて練習しました。最後に、これまで学んだ技法を活かして総括作品を仕上げました。
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前半10時間は習字の授業みたいな気分でやっていたのですが、後半10時間の勉強はとても楽しかったです。図書館で書道の本をたくさん借りてきて、かっこよさげな書を次々に模写していきました。
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とくに「もっと筆ペンで書くゆる文字」という本は、デザイン的な筆文字がたくさん載っていて、もともとの自分の文字と癖が似ていることもあり、とても書きやすかったです。
この本は後日、自分で購入するかも知れません。
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まとめ 20時間の法則で書道を学んだ経験と感想
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20時間の法則に従い、書道を学ぶチャレンジを行いました。この法則は、新しいスキルの習得において効果的であることが証明されました。また、ChatGPTと協力してカリキュラムを作成することで、学習プロセスがより楽しく、効率的になりました。
この経験を通じて、書道の美しさや奥深さを感じることができました。また、20時間という短期間で基本的な書道スキルを習得し、クリエイティブな書道スキルも発展させることができたことは、大変充実した学びの時間でした。今後も、新しいスキルを学ぶ際に20時間の法則を活用していきたいと思います。
4月に勉強したPythonとは全く違ったジャンルを勉強しましたが「20時間の法則はすごいな!」というのが学び終えたあとの印象です。苦手としているたいていのことは、20時間もあれば克服できるような気がしてきました。
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「習字が嫌い」「芳名帳やご祝儀の封筒に名前を書きたくない」という苦手意識がありましたが、最終的には「筆でも筆ペンでも全然平気!」と思えるくらいには、上達できたと思います。
書道のプロは無理だとしても、まあまあ書ける一般人くらいのレベルには到達したのではないでしょうか。当初の目標どおりの到達度です。
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プログラミングを学ぶ、書道を学ぶ、というよりも「効率的な学び方を身につける」という意識でやっていましたが、なんとなく掴めてきたというか、なにごともある程度のレベルなら短時間で習得できる自信がついてきました。
楽しくなってきたので、5月もなにかしらやります!
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