見出し画像

組織改正について

 平素からお世話になっております。今期、主務を務めることになりました、竹田光太郎です。この度、横浜国立大学体育会サッカー部は組織改正を行いました。新たな組織の下で、関東二部昇格、そして理念である「世界を楽しくする挑戦」に向けて活動していきます。そこで、今回は組織改正に至った経緯や内容について紹介します。

1.今までの組織体制

旧組織体制

 これは、前期までのサッカー部の組織を系図化したものです。サッカー部は元来、首脳が部の運営、戦術の立案などを取り仕切っていました。フィジカル班や栄養班、戦術班は部のリーダーである首脳の下に活動し、その他のSNS活動やスポンサー活動は個別に有志の班活動として行われていました。また、大会参加や会計などの事務は首脳学年である3年生が各々の役職として担っていました。

2.サッカー部に起きた変化

 近年、サッカー部には大きな変化がいくつもありました。理念の設定に始まり、長谷工コーポレーション様とのスポンサー契約やアンドウスポーツ様とのパートナーシップ契約、外部コーチの招聘や地域貢献活動の活発化などです。これはサッカー部の長期的な強化を目的とした、各部員の自主的な活動によるもので、部の発展に大きく寄与しています。しかし、実際に活動に参加していない部員は、どのようなことが行われているのかがわからず困惑を引き起こしたのです。

3.組織改正の内容について

 このような変化を背景に我々は以下のことを、より組織の中で意識していかなければならないと感じました。

・組織を整理し、仕事を見える化する。
・強化部を設置し、サッカーについての意見を広く取り入れる。
・低学年の組織運営への参加を促す。
→引継ぎをスムーズに+貢献意識を高める

 そして、これらを達成することを目的に、組織体制を行いました。以下の図が今期からの組織体制になります。

新組織体制

 まず、以前から行われていた栄養やフィジカル、戦術などの活動についてはGMをリーダーによりプレーに貢献できるように活動します。また以前の戦術班を強化部と変更し、戦術の立案や試合の分析のみならず、練習の中心になり、よりサッカーにおけるリーダーシップを発揮できるようにしました。次に運営局について、以前は3年生のみが関わっていた運営の仕事についても、各課長のもと低学年の部員も参加します。また、バラバラに行っていたスポンサーやYNUSの活動も組織に組み込みました。主務は運営活動全体を統括し、課同士や主将副主将とのコミュニケーションを潤滑にします。

4.おわりに

 ここまで読んでいただきありがとうございました。次回以降の記事では、各役職のメンバーによる今期の抱負について掲載する予定です。そちらの方も是非ご覧ください。これからもサッカー部は理念、目標の達成に向け、積極的に活動していきます。応援よろしくお願いします。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?