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「サタデーと県リーグに対する想い」 4年 山本春樹

横浜国立大学体育会サッカー部4年の山本春樹です。
1年生でこのサッカー部に入部したのがつい最近のように思われますが、もうそれは3年半も前のことでついに私も引退ブログを書くような時期になってしまいました。

普段はあまり感傷的にはならないのですが、この部活ではサッカー内外で様々な思い出があるので、今回このような機会をいただけたことに感謝して懐かしみながら自分自身の大学サッカー生活を少し振り返ってみたいと思います。

その中で私が公式戦に対してどう思っていたのかということに触れていきたいと思っています。最後まで読んでいただけたら幸いです。

まず横浜国立大学体育会サッカー部には公式戦が2つあります。
それは県リーグとサタデーリーグです。

私が1年生の時は、コロナもなかったので県リーグに部員全員で見学に行っていました。そこで試合に出ている先輩たちは、本当にサッカーがうまくてかっこよかったことは今でも強く印象に残っています。

その時からいつかは県リーグに出てみたいなと思うようになりましたが、この県リーグに対する憧れを抱えたままあっという間に4年間は過ぎていきました。ですので私のこのサッカー部における公式戦の思い出と言えばほとんどがサタデーリーグに関するものです。

1年生の時は1,2試合しか出れませんでしたが、2年生になると少しずつサタデーリーグに出してもらえるようになりました。しかし、まだまだ先輩たちがたくさんいたのでチームのためというよりは自分自身がいかに活躍できるかということしか考えていなかったです。この時期は同期でも県リーグに出ているのは数名しかいなかったので、あまり焦ることなくサタデーを楽しんでいました。

しかし、3年生になると同期でもかなり多くの人が県リーグに出るようになっていきましたが、私自身は去年と同じくサタデーが主戦場でした。

もちろんサタデーに出れてとても楽しかったし、同じ公式戦なので熱い気持ちを持って取り組んでいましたが、1,2年生の時にBチームで一緒にプレーしていた同期が県リーグに出るようになったのに自分はまだ県リーグに絡めていない状況は少し悔しかったのに加え、自分自身成長できていないんじゃないかと思うようにもなりました。

首脳学年としてプレー面だけでなく、運営面もこなしていた3年生の間は組織における自分の立ち位置がよくわからないままあっという間に過ぎていきました。

3年生で引退することもできましたが県リーグに出たいという当初の目標をかなえたいと思い、もう1年だけ部活を続けることにしました。

現在は4年生として半年くらい過ごしてきましたが、やっと自分の立ち位置、そしてこのチームにどう貢献していくのかということが定まってきたと思っています。

当初の県リーグに絡みたいという気持ちは変わらないままですが、現実的な目標として、サタデーに出場して4年生として何かしらでチームに貢献するということを定めました。

4年生として出場するからには、2年生の時のようにただ試合に出てプレーするだけではなく、チームの雰囲気が悪い時に声を出す、いい時はそれを継続させるような声掛けをするなどで今までの3年間とは違ったチームへの貢献を目指していました。

首脳学年である3年生の時も同じことを心掛けていましたが、去年と違って同期も少ないですし、なんといっても最高学年ということでより強い気持ちをもってチームに貢献したいなと思いプレーしていました。これが結果的にチームのためになったのかはわかりませんが、去年と同じくチャンピオンシップ出場は達成できたので、今後は引退の時期を延ばすためにも後の試合全部勝ち切りたいと思っています。その中で自分自身が試合にも出て、チームのために声を出し切り、勝利に貢献したいです。

先日県リーグの最終節にも出させていただいて自分の県リーグに出たいという目標はかなったのですが、チームに何か貢献できたのかということを考えると消化試合であったこともあり少なかったかなと思っています。

2,3,4年ともう3年間も出ているサタデーリーグですが、最後にチャンピオンシップ優勝ということで私の大学サッカーの幕を閉じたいと思っています。

皆さん最後までチーム一丸となって頑張りましょう!

横浜国立大学体育会サッカー部 山本春樹

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