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きくを磨く(3)何をきく?何できく?

みなさまこんにちは

香と瞑想とコーチング
小林 明美です。


今日は「聴く」について。

誰かともっと仲良くなりたい
相手の思ってることをもっと知りたい


今もしそんな思いを持たれてたら
今日の記事はお役に立つかもしれません。

今日の内容
・きく(傾聴)とは
・何をきくの?
・何できくの?
・五感を開く

きく(傾聴)とは

自分の頭の中に浮かんだものを一旦横に置いて
まっさらな状態で
相手の話を積極的に聴くこと(傾聴)


普段の会話では
雑談や仕事のときも含め、
相手の話を聞いて、

それに対して
自分の頭の中に浮かんだことを話します。

もちろん頭に浮かんだことを
ストレートに話すばかりじゃないかもしれませんが
一般的には双方が自分の話したいことを話しています。


これに対して
傾聴するときは
聴き手は「相手の話を聴く」と決めます。

聴くと意図します。


何をきくの?

そして
じゃあ何を聴くのでしょう?


普段何を聴いてますか?
聞こえてくるものを聴いてるんだけど
実際のところ何を聴いてるんだろう?

何が聞こえてきてるんだろう?


きっと
話の内容
相手の言葉

そんな答えが頭に浮かんだのではないでしょうか?


ですです!!
言葉が聞こえて来て、
それを意識的に聴いてます。

何を言ってるのか
それを理解しようと聴きますね。


そしてそれ以外にも
聞いてるものがあります。


自然と受け取ってるものがあります。


話し手は言語以外にも
たくさんの情報を発してます。

そのひとつが声のトーンや大きさ
「音」としての相手が発したものです。


声のトーン
明るさ暗さ 軽い重たい

声の大きさ
大きい小さい か細い野太いなど

口調
声の出し方や使い方
命令口調
改まった口調



コミュニケーションにおいて
言語で伝わるものは7%しかなく

音として聴覚から伝わってくるものが
38%もあるんです。

無意識に私たちは言語以外のものを受け取ってます。


7%の言語、38%の聴覚情報
55%が残ります。

この55%が視覚から入る情報です。

視線、表情、姿勢、ジェスチャー、などから
私たちは情報を受け取ってます。


言葉以外のコミュニケーション
「非言語コミュニケーション」です。


これら言語以外の93%は
意識的に行なっているというより
無意識に行われます。


なので「目は口ほどに物を言い」
昔からよくいいますよね。


言葉で言ってることと
本心で思ってることが違うとき
表情や声のトーンなどに現れることがあります。

「あ、この人本気じゃないな」
「あ、ほんとは悲しんだな」
「ああ、よっぽど嬉しいんだな」

そんなふうに感じるのは
声のトーンや表情などからではないでしょうか?


何できくの?

自分が非言語を受け取ってると知って
どんな非言語で話してるんだろう?

そう、耳以外でも
聞き耳をたてて聴くことができます。


耳以外で聞く?

言葉以外の非言語コミュニケーションは
耳はもちろん、目、触覚などの感覚を使います。


「聴く」は広い意味で
相手の発していることを全身で受け取ることです。。


五感を開く

言葉以外のものを受け取るとき

五感を開いて目や耳感覚を鋭敏にする、
瞑想で心を鎮める、

そういったことは大事だと思います。



個人的には
日々の瞑想や
自然の中で思考から離れて
五感を開いて意識的に「感じる」は、

全身で聴くのにとても役に立ってます。


悲しいことを思い浮かべてもらうとき
楽しいことを思い浮かべてもらうとき、
その人の顔色や表情は変わります。

悲しいことを思い浮かべているとき
楽しいことを思い浮かべているとき
その人の声のトーンも変わります。


それを聞き取ったとき
ご本人さえ気づいていない
本心の思いが聴こえてきます。

上質な聴き手に聴いてもらうことで
自分が気づかなかった自分に気づくこともできます。

理解されるってうれしいものですし、
聴く側の「理解できた」
という喜びもひとしおです。


聴くってすごく奥深いもの。

「聴くを侮ってはいけません」
私が好きな言葉の一つです。


最後までお読みくださって
ありがとうございます。

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