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ノーコードでのワークフローシステム化をおすすめするケース

こんにちは。
日本とフィリピンの2拠点で活動しているソフトウェア開発会社のYNSです。

弊社では「低予算」「短期間」「作業負担ゼロ」でDX化・業務効率化が叶う、ノーコード開発にも積極的に取り組んでいます。
本日はワークフローのシステム化に関連した、ノーコードの活用方法をご紹介します。

▼前回の記事


ワークフローに特化したノーコードツールがある

ワークフローのシステム化を検討するにあたって、HUEワークフロージョブカンワークフローなどのワークフローに特化したノーコード開発ツールを利用すれば、「低コスト・短期間で導入できる」「変更が容易」といったノーコードのメリットを活用した業務効率化を叶えることができます。
※「ノーコードって何?」から読んでみたい方は、こちらの記事をご覧ください。
 

ノーコード型ワークフローシステムの特徴

①ワークフローを現場で構築できる

プログラミングの知識がいらないノーコード型なら、フローの構築を自社の従業員で行うことができます。例えば総務部の担当者など、現場や業務内容をよく知る人が構築することで、より自社の業務に役立つワークフローを運用できます。

➁フローの変更・修正をその場で行える

運用開始後に承認ルートや決裁者に変更が生じた場合や、「ちょっと使いにくいからここを修正したいな」と感じた場合に、その場で変更・修正が可能です。社内の情報システム部門や外部エンジニアに依頼する時間やコストも発生しません。

③外部システムと連携しやすい

ワークフローシステムの導入を、DX推進の第一歩として検討されている方もいらっしゃるでしょう。外部システムとの連携により、例えば人事データベースとの連携やコミュニケーションツールへの自動通知による一層の業務効率化や、契約書や請求書のデジタル化など、発展的なDXにつなげることができます。
 

こんな場合にノーコードがおすすめ

以下のような場合は、ノーコード型ワークフローシステムの検討をおすすめします。

▼ノーコード型ワークフローシステムをおすすめしたいケース
・導入までの期間を短縮したい方
・DX推進のスモールスタートとして、シンプルかつ低コストのシステムを希望している方
・フローの変更を簡単かつスピーディーに行いたい方

注意が必要なケース

ワークフローに限らず、ノーコードのデメリットとして「利用できる機能が開発プラットフォームに依存する」ことが挙げられます。ノーコードでできること・できないことはツールによって差があるため、以下のような場合は実現可能かを確認しましょう。

▼ツールによって機能の差があるので、確認が必要なケース
・承認ルートが複雑で、細かい条件分岐や代理承認がある。
・申請前に関係者に事前通知をして、根回ししたい。
・運用中のワードやエクセルデータを取り込んで、今と変わらない見た目で利用したい。

まとめ

ノーコード型ワークフローは、プログラミングなどの知識不要で簡単かつスピーディーに導入・運用できるシステムです。
一方、「自社だけで設定できるか不安」「導入を機に業務フローを見直したい」という方は、専門家の力を頼るのも一手です。
弊社YNSでも、導入サポートを行っています。丁寧なヒアリングでお客様がシステムに求めるものを明確にし、最適なツールの選定からワークフロー設計、運用支援まで一気通貫でお任せいただけます。
スムーズな導入に向けてぜひご活用ください。


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