「冷やし中華」と「溶けるゲレンデ」

心頭滅却すれば火もまた涼し。

今朝はやけに張り切る「太陽どの」対策として通気性の良い下着とズボンに薄手のTシャツ着て、水をコップ二杯のんで自宅を出発しました。

心拍数を上げてしまうと体温の上昇を招き、おぞましい量の発汗を引き起こすため、静かな呼吸と緩やかな歩行を心がけます。

さらに心頭を滅却するために、あたまの中でGLAYさんの「winter again」そして広瀬香美さん「ゲレンデが溶けるほど恋をしたい」をリピート再生。

道中、日照りに差し掛かったあたりでTUBEの前田さんがコンニチワしそうになるも丁重にお引き取り願いました。（本当に危ないところだった。）

何しろ「あつい」とか思ってしまったらアウト。心と体は密接に結びついているので、夏を抱きしめたくなった瞬間に「滝のような汗」が噴き出すことは火を見るより明らかなのです。

そうして間一髪の危機を乗り越え、心身ともに「あつい」を遠ざけながら職場にたどり着いたのですが、、、なんと無事に汗だくでした。

「あれ？これはおかしい。なぜこんなに汗が出ている、、、？」

ここで一瞬の逡巡ののちに「重大なミス」を犯していた事に気がつきました。

そう。広瀬さんがゲレンデを溶かしていたのです。

「し、しまったぁぁ！！広瀬サーン！！そりゃあ熱すぎるって！！」（広瀬さんは何も悪くない。）

ということで、今日のところは夏を相手に完全敗北。しかし、夏との闘いはまだ始まったばかり。つぎは「津軽海峡冬景色」と「氷の世界」でリベンジをしたいと思います。

（ここで、汗っかきの山下に捧げる『汗も凍りつく冬の名曲』を募集します。愚にもつかない与太にお付き合いいただける奇特な方がいらっしゃいましたら、コメント欄までお願いいたします。）

さて、与太話もほどほどに、食事のお話を。

今日のランチは気を取り直して大好物の「冷やし中華」を食べました。（トップの写真）こんな暑い日の冷やし中華は最高。鼻がツーんとなるくらいカラシを溶かして食べるのが良い。僕は、カラシが生きる酢醤油ベースのタレの方が好みなのです。

夏だけと言わず年中食べられたらいいのにと結構本気で思っている僕は「今年はあと何回お会いできるだろうか」と、冷やし中華にゲレンデが溶けるほど恋をし続けているのです。


それでは、また明日。