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「冷たい布団」と「鯨と蕎麦」

冷たい布団が好きなんです。

この時期の楽しみといえば、なんと言ってもエアコンを効かせた部屋のひんやり冷たい布団です。若干のぼせ気味になるくらい長湯して、火照ったカラダを冷たい布団に埋める。このひんやりとした心地よさといったらない。

もちろんNクールなどの涼感掛け布団でも良いのですが、毛布ならなお良い。そもそも寒い時期に温むために存在する毛布を、わざわざ冷やして感触を楽しむのですから、ある種の変態性のなせる技かもしれません。

しかしです。冷たい毛布。フワフワしているのに、つめたい。これがもう意味わからないくらい気持ちいいんです。変態と呼ばれても一向に構わないと思える。そんな魔力が宿っています。

ぜひ一度是非お試しいただきたいものです。




さて、与太話はさておき。


晦(つごもり)といえば蕎麦。
ということで本日はお蕎麦の写真をトップに据えてみました。

福岡県糟屋郡に今年2月に開店された「鯨家いすず庵」さんの「つけとろ蕎麦」です。ぶくぶくふわふわな見た目の通り、お蕎麦のおつゆが「とろろ」と共にホイップされています。

これがお蕎麦がよく絡むんです。ずずっと啜り上げれば口の中はお蕎麦と出汁、とろろで一杯に。ねばりとろみ好きにはたまらないシチュエーション。

お蕎麦は二八と十割りから選べます。
上の写真は二八。香り高くつるりとした喉越しがなんとも涼しげ。

だし巻きは出汁たっぷりのふるふる感を保ちながら、しっかり火をいれた香ばしさが頼もしい、メリハリの効いた逸品。お酒が飲みたくなります。

福岡市内から車で約30分。ちょっと軽い気持ちのドライブがてらの昼食にちょうど良い距離です。ぜひお試しくださいませ。

【おみせの情報】
店名:鯨家 いすず庵
住所:福岡県糟屋郡久山町猪野548-1


きょうもお読みいただきまして、
ありがとうございます。

それでは、また明日。

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