見出し画像

#13 私にとって必要なカメラとは?

私にとっての話として、この機能は外せない、優先度高いよねという感覚的な物をピックアップしてみようと思う。
そもそもどんなカメラを求めているのか、自分の中のイメージを文章にしてみようと思う。

カメラ紹介と言うわけでもない自問自答みたいな記事なので、今回は読まなくてもいいかもしれない。





カメラは何台必要?

まずそもそもカメラは何台必要なのか….
考えながら記事を書いてみて、いきなり大きな難問に当たってしまった。
カメラは多ければ多い程良い….と思っていた時期も有ったのだが、最近はやはり気に入る物を残して手放すのが良いのかなと思うようになった。
それは、何台増えていようが普段から使うカメラというのは決まっているなぁ、というのが時間が経つ程目に見えてわかってくるからである。
ちなみに断っておくが、日常スナップという私の使用用途で考える、あくまで私の場合である。
もちろん、年に一度しか使わないがその時にはこのカメラじゃないと、このレンズじゃないとダメだ!という人が居ることも、そういう環境がある事もわかった上で、あくまで私の話である。

台数を絞る理由。

カメラを始める前や、カメラを始めてすぐの頃はカメラをいっぱい持っていて、防湿庫にそれらを並べておくのがカッコいいのでは無いかと思っていた。
ただ、やはり出動率というものを考えると2〜3ヶ月くらい使ってないなぁ、と思うカメラも出てくるのである。
あとはやはりお金が有限なわけで、そのカメラに掛けるお金の分で出掛けて写真を撮った方が良いのではないか?と思うようにもなった。もしくは、レンズの方に回してもいいのかなとも思う。
(カメラを始めた時より、カメラ以外にもお金が掛かる事情が増えたという事もキッカケのひとつだ) 
所有欲を満たしてくれるカメラではあるが、やはり写真を撮らないのであれば宝の持ち腐れ感は否め無い。
私はコレクターでは無いので。

レンズはどう?

今度はレンズの話として、先に言うと私がよく使うのは焦点距離が35〜50mm付近の物が多い。
あとは、500mmくらいの夜空撮影用の望遠レンズくらいしか使わない。その中には焦点距離が被っている物も幾らか出てき始めている始末。
全部を使っているかというと、やはり偏りは大きい。
そもそも、レンズを数本持って行くという事も減ってきていて、生活がメインで、カメラ活動は少しとなってきている。
つまり、写真を撮りに行くのがメインではないので出先や普段の中でレンズの交換が物凄くめんどくさくなってきた。それに加えて、レンズを交換すればするほど、チリホコリ混入のリスクが高まる、レンズを落とす危険もある、家に着いてからのレンズ掃除の時間も本数分掛かる。
(レンズの交換はしなくても、定期的な掃除は必要である。今回は頻度の話)
撮影の楽しみもあるけれど、マイナスの面も多いなと今は思う。
ただ、その日に使うレンズはこれにしようと決めて、途中でレンズ交換しない分には支障は無いので、レンズは少し余分めに持っておいても良いかもしれない。
レンズが少な過ぎると、写真に飽きが来る時がある。
写真がマンネリ化する時がある。
味変的な運用でレンズを日替わりする事は、レンズを売って買ってしない為にも必要だと思う。

というかそもそも、私の感覚だと、だいたい売ったレンズは手放した事を後悔して、買ったレンズは売るのが惜しく感じてしまいレンズが増え続ける怪奇現象が起きるのである。
(手放そうと決めても、使うとこのレンズは手放したくないなぁ…と思ってしまうのはあるあるなんじゃないかと思っている)
増えると言ったが実際は、多少は減らしているがその都度物凄く悩む。これがけっこう苦しいのである。

このスパイラルを打ち破る為には、新しく買わずに今あるレンズで満足する必要がある。
きっと、たぶん….

私の求めるカメラ達

私はEVFよりもOVFで写真を撮るのが好きだ。
レンジファインダーももちろん好きである。
この時点で、レンジファインダー機が1台確定している。
  

また、お手頃に使えるコンデジが欲しいと最近思っているのでコンデジも1台。

最後にレンズ交換式のミラーレス一眼カメラ、富士フィルム機が1台。

このくらいで、なんとか納めたいなと今は思っている。
実際にこの数まで減らす事が出来るかどうかは今後次第である。

なお、冒頭の話にあった通りカメラを減らすのはその分違うところにお金を掛けたいからなので、フィルムカメラはそのまま据え置く予定だ。
手放してもそんなにお金になるわけでも無いので、きっと最後は部屋のアンティークになるんじゃないかな。

レンジファインダーが必要な理由。

レンジファインダーは楽しい

これは完全に私の好みの問題である。
じゃあその1台で何とかならないのか?と言われるとレンジファインダー機は近接撮影が出来ないしオートフォーカスも無いので、いざという時不便だな、というのが1台で完結できない理由である。
あとは、動画も撮影出来ないし、比較的高価なのであまり気安く振り回せないというところもある。
お出かけの際も何かしらのカメラは常に1台手元に置いておきたいので、これだけでは完結するのは難しいと思った次第である。
1人でカメラを持って散歩する時には、この1台でも良いかもしれない。

コンデジが欲しい理由。

X100Fも良いカメラだが、防塵防滴機能が
無いので買い替えたい。

お手軽に撮影できる万能カメラでコンパクトなものが欲しいからである。
今日何のレンズを付けていこうか迷う事もなく、花が咲いていればそのままマクロで撮影も出来て、片手でオートフォーカスも使える。
カバンにもそのまま入れておけるし、友人にポンと渡してもシャッターボタン1つで集合写真から多少の望遠であれば撮れてしまうというのが理想だ。
昨今のコンデジには、必要最低限の機能は付いているのでありがたい。
ただ、私としては登山に持って行ったりするので防塵防滴、日常で使う範囲のデジタルテレコンおよびクロップ耐性が合って、EVFやOVF問わずにファインダーが付いているのは条件として欲しいなと思う。撮る楽しさはある程度担保したいので。
それで言うと、X100VI、Leica q2、辺りが物凄く欲しいところである。
コンデジというサイズ感ではなくない?というツッコミは無しでお願いします。このくらいのサイズであれば個人的にはコンパクトなのだ。

FUJIFILMのカメラを使う理由。

不便だが良いカメラである。
背面液晶さえ壊れなければ、私にとって不満は一切無い。

X-PRO3が好きだからというのもあるが、撮って出しで私の満足のいく写真が撮れるからである。RAW現像しても良いのだが、全ての写真にそんな手間暇は掛けられないので、お手軽に満足のいく絵を出してくれるのは私の中ではやっぱりFUJIFILMだと思っている。
フィルムシミュレーションで、気分によって絵を変える事が出来て尚且つ、レシピを緻密に変える事で何パターンも楽しむ事ができる。極め付けはそれらが、撮った瞬間に完成しているのは、私としては理想である。
そのままスマホに転送すればその場で友人と共有もできて楽である。カメラに比重を置かない、ラフさがある。
X-PRO3であれば、ファインダーは素晴らしいし、オートフォーカスもマニュアルフォーカスでの撮影も楽しめるし、動画も撮影出来る。
ちなみにXF27mmF2.8なら、防塵防滴あるしコンデジ不要になるかと思ったが、寄れないところがやっぱり気になった。
FUJIFILMは、防塵防滴パンケーキタイプのレンズをもう少し増やしてくれたら良いのになぁと思う。
あとは、20mmくらいまで寄れるようなレンズであれば文句は無いなぁ、と思う。
逆にX100VIにすれば、良いのでは?とも思うかもしれないが、X-PRO3とVoigtlanderのレンズの組み合わせが強過ぎて私には手放せそうにない。
あとは、オートフォーカスの効くレンズを変える事ができるカメラもやはり欲しい気持ちもある。



最後に

あくまで私の場合だけど、こんな感じになれたらいいなと思う。
私はミニマリストには成れないと自分でも思うが、出来ればもう少し断捨離を進めてみたいと思う。
カメラ沼、レンズ沼に膝下くらいまで使っているので自信はないけれど…
欲しいと思うと、止まらない事が多いので

締まらない話だったが、今回はこんなところで締めたいと思う。
読んで頂きありがとうございました。

ちなみに、タイトルの絵文字はカテゴライズのつもりで付けている。

📷→デジタルカメラの話
🎞️📷→フィルムカメラの話
🔭→レンズの話
🖼️→写真の話
絵文字無しは、雑談的なものになるかな。
今後絵文字は増えるかもしれない。

こんな感じでタイトルですぐわかるようにしたつもりだ。
その内、マガジン?なる機能で同じ系統の記事をまとめてみたいと思う。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?