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The letter to myself

こんにちは、こんばんは、おはようございます。お元氣ですか?わたしは今、屋久島を出て、福岡に来ました。少し都会にいてから、また自然のなかに入ろうと思っています。今日の文章のタイトルですが、わたしが文章を書くときにずっとテーマにしていきたいことなのです。自分自身に宛てた手紙。それは、過去の自分かもしれないし、未来の自分かもしれない。もしくはそんなもの存在しないのだとしたら、パラレルワールドにいる自分に向けての手紙。あなたは今どんな景色を見ていますか?不器用で優しいあなたは、人間界でうまくやっているのかな?いや、うまくいっているやっていないはきっとどうでもよくて、あなたのその在り方にいつも勇氣をもらっています。自分にはこうやって心からの震えを伝えることを躊躇わないのに、他者に対して、身構えてしまい、自分のなかの心の震えを伝えることを躊躇してしまうのはどうしてだろう。絶対的に受け入れてもらえるという安心感が無いからなのかな?まあ、そんなことも考えたりしてさ。あなたは今、そよ風に揺れるカーテンの横で、自分で淹れたコーヒーを飲みながら、少し春めいてきた空や匂いを感じて、大事な人の帰りを待っていたりするのかな?あなたは髪の毛をばっさり切って、ショートヘアになっている。すごく身軽に見える。その分、大事なものを大事に出来る余裕があるんだね。ねえ、今でも絵を描き続けていますか?それとも、文章を書くことに力を入れていますか?それとも、思いも寄らなかったことをしているのかな。大好きな、文章を書いてくれているといいな。わたしはあなたの書く文章が大好きなんだ。あなたもそれを知っているね。そして、その繊細で消えてしまいそうに見える光を見つけてくれた大事な人と出逢うことができたんだね。二人でその光を手で包み込んでいるように見えるよ。あたたかい手。

悲しみや混沌にまみれた世界でもあなたは光を消さずに心に灯し続けた。それは多くの人に勇氣や笑顔を与えた。あなたの存在はみんなに幸せをもたらした。どうか悲しみに暮れないで。あなたが世界に与えてきた愛を感じてみて。どんなにひどいように見えてきたことも、全て許されていた。全て愛されていた。あなたはずっとろうそくの火を灯し続けた。流れる川の水のようにたゆたい続けた。愛ってなんだと思う?あなたは、誰かのことを大好きって思うことなんだって言った。大好きって伝えることなんだって言った。誰かに愛されていないように感じても、どうか悲しみの涙に暮れないでください。あなたが誰かのことを大好きって思って良いように、誰かもあなたのことを大好きって思って良いんだよ。

どうか、どうか。

14:41 March 11th, 2022

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