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パンフォーユーオフィスとテレワーク

緊急事態宣言があけました。みなさま、想い想いの月曜日を過ごされているのではないでしょうか。僕はというと、月曜日はノンアルコール&デトックスデイということで晩御飯はスープのみとしております。健康維持に余念のない週始まりを迎えています。

経営者の諸先輩方は会社の出社比率いかがお考えでしょうか。周りの経営者の方々も事業モデルやフェーズ、ポリシーなどでそれぞれのお考えをお持ちのようで様々なワークスタイルの会社があるんだなと思います。

パンフォーユーオフィスというサービス。

ご存知の方もいるかとは思いますが福利厚生の一環としてご利用いただくサービスとなります。

2018年に初期の事業であるパンのオーダーメイドからピボットする際に行きついた事業となり、最初は自分でパンの納品や集金もやっていたりしていました。どこどこの銀行は小銭の入金に柔軟で、どこどこの支店だと特に寛容など、ググっても出てこない手触りのあることをしてたりしました。

これはいけるんじゃないかと思ったのは、初回納品の後にすぐ品切れの連絡をもらい、2回目の納品時に保冷バッグを抱えて向かったところ多くの社員に出迎えられ、またその場で冷凍庫に補充するとすぐに冷凍庫に群がる様子を見たときでした。なかなかヒットの瞬間というのに出会えるのもないと思えるのですが、実際にその現場に立ち会えたのは稀有な体験でした。

今はコロナの影響でオフィスでのニーズも変わったものの、違った形でのニーズを元に多くの企業さまに提供させてもらい、太いニーズを摑まえるのは大事だなとも思っていたりします。

オフィス環境を大切にしたいという総務、経営者の方の思いをもって成り立つ市場に活かされるサービスとなりますが、私自身のオフィスに対する考え方について少し述べたいと思います。

オフィスのあり方について

ブレストや議論が必要となる場合はオンラインではなく、オフラインの方がよいとはよく知人・友人の間でも出ますが、みなさまの所感はいかがでしょうか。

フルリモートの実施で、不要不急の仕事に従事している人があぶり出されてしまったなんて話も聞きますが、どういった点に課題があるのでしょうか。

リモートワークの是非については置いておいて、リモート可になったこの世の中において、オフィス出社の役割はどう再定義されたのでしょうか。

僕の中の一つの仮説はオフィス出社は「隙(すき)を見せる場」の役割を持つのではないかです。

どうしてもフルリモートだと、視覚と聴覚での意思疎通に限られてしまい、かつ自身の表情を確かることができながらのコミュニケーションとなるので、全てを自己認識することが可能となります。

隙の定義が「気の緩み」なのであれば、他人と話す瞬間の自身の声と表情を画面で認識した上では生じにくく、ふとした表情が出てしまう機会も少ないのではないでしょうか。

そんな仮説を立てておきながら、実際どうなんだろうと記憶を辿ろうにも1年ほどオフィスでの記憶がなかったので、オフィス出社とテレワークをもう少し両立させながら確認してみたいと思います。

故意にリラックスの瞬間を作りだし、社員の意外な一面を見られるかもと話題のサービスはこちらになります。


(追記)毎回、社内の広報にチェックをしてもらい公開するこちらのnoteですが、今回チェックなしで公開したところ隙だらけの文章になっているとのことでした。

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