見出し画像

【その4】起業がスタートしました。確定申告はどうする?

【その3】では、新規事業を開始するよりも今までお付き合いいただいたお客様から経営コンサルタントのような仕事を紹介していただき、収入を得ることができた、ということをお話ししました。

そんな仕事でも、当然収入は年間20万円以上ありますし、いわゆる事業に対するさまざまな経費がかかってきます。(支出することになります)

その費用を確定申告のために、どう計上していけばいいのか?どう必要書類を作成していけばいいのか、はっきりいってさっぱりわかりませんでした。

フリーランスのための会計ソフト「Frxxx」というのがあり、初めての
人にも簡単だとの説明があったので、早速契約し始めてみました。

ですが、たとえばカフェで仕事をして、コーヒー代(会議費)を計上しようと、レシート1枚を前に操作を始めました。
いわゆる、「仕分け」をひとつひとつやっていかなければなりません。
それが何枚も、何枚もあります。
ひと月溜めたら40〜50枚はあるでしょう。
慣れない素人が、そんなことを時間をかけてできるわけありません。

やっている人がいたら「偉い!」です。(これは2020年頃の話です)

しばし、途方に暮れました。
そんなことを他のお付き合いのあった、これもお客さんだった方に
話しましたら、「そんなのは時間の無駄ですよ。その時間を事業活動に
使ったほうがいいですよ!」と、その方から税理士の方を紹介し
ていただきました。

税理士の方へ何をするか?
簡単にいうと、レシート関係をただ紙に貼り付け、健康保険納入通知書、
メインバンクの通帳のコピー、ガス代・水道代のコピー、支払いクレジット
カードのコピー(明細を記述)などなどを郵送(一部pdfでメール)で
お送りするだけで、試算表から、確定申告に必要な書類まで、全部作成し
税務署に申告してくれるのです。

こちらは、指定された日時に銀行に残高を満たしておくようにしておけば
それでOKなのです。

税理士の方には、年10万円ちょっとをお支払いするだけです。
これは本当に便利です。
Frxxxxだって、年3〜5万円くらいはかかるのではないでしょうか?
しかも確定申告は自分で行かなくてはいけないはずです。

地道に、書類を作成して確定申告を自分でされている方もいらっしゃい
ますが、私はそんな時間があったら事業拡張のために時間を使ったほうが
いたいと思っています。

起業の話は、これでお終りです。

繰り返しますが、十分にビジネスプランを考えてから起業しても遅くはありません。銀行に納得させられるような素晴らしいプランを考えて、事業を
成功に導いてください。

応援しています!











この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?