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最初のプログラミング

1986年の4月、社会人として道を歩みだしました。
就職した企業は、当時は社員40人弱のソフトウェア企業です。

3ヶ月間の新人教育を終え、配属されたプロジェクトが「内装CAD」システムの開発プロジェクトでした。
元々私が就職した企業は、長年、船の技術計算プログラムを作成していた企業(果たして、今、技術計算を主として行っている企業って、どのくらいあるのだろうか?)で、私が入社数年前からCADのプロジェクトも増え始めていた様でした。

そのプロジェクトで私が担当したのが、2次元図形幾何処理のプログラム作成です。
学生時代に取得した幾何学の分野のノウハウが発揮は出来ましたが、色々と、テストケースで苦労した事を覚えています。

プログラミング言語FORTRAN幾何処理の主な機能は、図形同士の位置関係や、図形同士の交点の位置などを求める計算部分や、図形同士が重なって出来た図形を求める計算部分などのプログラムを作っていました。
下記の様な図形クリッピング部分の位置(座標値)計算などです。

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今で言う、図形処理の基礎部分の中身のプログラムを作成していた...という感じです。

テストで苦労した事を書きましたが、苦労とした内容が計算誤差です。計算誤差によって想定外の図形が求まったり、当時は、夢の中でもデバッグをしていた感じでした。

今の世の中には、図形を扱ったプログラムの処理が多数見掛けますが、その原点(BASIC部分)の計算プログラムを作成していました。

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おそらく、今のインターネット世代の若い方々には、想像がつかないのでは...と思います。(私たちの世代は、コーディング用紙パンチカードの時代ですから。)

Googleマップをはじめ、地図アプリもたくさん出ていますが、その中で、地図上の道路の部分など綺麗に表示されているかと思いますが、それ以前には、細かい図形処理が行われいるわけで、そのような部分のプログラムも担当しました。

今では、懐かしい思い出です。

これが、私自身のプログラミングと関わった原点になります。

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31年間のソフトウェア業界でのSE経験を得て、現在は地域福祉を学びながら、IT技術を利用した高齢者向けサービスを展開しています。主に、HappyEndingカードを利用した体験セミナーや、iPadによる認知症予防の脳トレ教室、地域のシニア世代に対してのICT支援を行っています。