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【研究】「カスタマーサクセスの10原則」原則7:タイムトゥバリューの向上にとことん取り組もう

連載。「【研究】カスタマーサクセスの10原則」。

お客様は成功体験がしたくて商品・サービスを買ってくれているので、
効果が出るのが遅いほど不満や離脱が出やすいという特徴があります。

クイックなレスポンスの積み重ねが大きなバリューに繋がる」と
先輩から教えられましたが、それに通じるものがあると感じます。

英語では、「Obsessively Improve Time-to-Value」。

BtoBビジネスにおいても、初動の効果が重要という訳ですね。

実装における時間も対象なのではないかかという議論もあるかと思いますが、あえて、「導入~1stサクセス~2ndサクセス~3rdサクセス・・・」にフォーカスしました。

1つ目、この書籍では、指標設定の重要性はよく出てきますね。
(次の原則は「顧客の指標を深く理解する」。)
2つ目、効果が見えやすいものを設定する。これはダイエットにも通ずるかと思いますが。
3つ目、すぐ調整・行動ができるリソースや運用が整っているか。

個人的には、
ハイタッチ「実装にかかる時間がタイムトゥバリューがではない」と、
テックタッチ「複数な製品では、テクノロジーだけですぐに価値をもたらすことは現実的に不可能だ」を啓蒙したいです。

以上です。ありがとうございました。

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