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神戸 2pm

休日午後二時。
だらだらしがちな休みの日を有意義なものにするべく、美術館へ行ってきました。

ポスターを見て、気になってた展覧会。

しかもこの日は「ひょうごプレミアム芸術デー」の期間中で観覧無料日。ラッキー。


ひさしぶりの兵庫県立美術館。
コロナで休館になる直前にゴッホを見に来て以来なので、3年ちょっとぶり?

カエルも暑そう…

王子公園でランチして、運動がてらぶらぶら歩こかなーなんてのんきに考えてましたが、命の危険を感じる暑さだったので即断念。
JRで行って灘から歩いたけど、岩屋のがもうちょっと近かったので阪神で行けばよかった。。わずかな距離がこたえるくらいの酷暑でした。

金山平三、恥ずかしながら名前も知らなかったのですが、すごくよかったです。自画像にインパクトあったけど(だれかに似てる)、人物画では顔の造形はあんまり描かないタイプのよう。
写真のポスターの絵とか、自然の中に人の営みが描かれてる風景画がいいなって思いました。たぶん、同じ場所は残っていても、同じような景色はもうちょっとなかなか見れなさそう。
印象的だったのが静物画。静物画って、だれの作品でも、ちょっと沈んだトーンで描かれたものが多いイメージだったけど、光彩?光沢?のある鮮やかな瑞々しい色使いで描かれた花の絵があって綺麗でした。


コレクション展では、大好きな小磯良平を鑑賞。
小磯良平の展覧会はまめにチェックして結構行ってるので見たことある作品がほとんどでしたが、どれだけ見てもやっぱり好き。
小磯良平の描く女の人がとくに好き。みんな美人。
広島の大野石油店という会社が小磯良平の絵を蒐集・展示をしてて、ずっとずっと見に行きたいと思ってるのですが、開館が毎週水曜日オンリーというなかなかのハードルの高さ。。いつか絶対。


兵庫県立美術館は安藤忠雄の建築なので、造りがややこしいのが魅力。たまに欠点。

青いりんごのあるデッキまで行くのは、この日は諦め。

りんごも暑そう


浴衣着て東山魁夷の涼しそうな絵とか優雅に鑑賞したいわーとか思ってたら、無性に長野に行きたくなってあれこれ調べてる今日この頃です。

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