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第1回審議委員会報告         渋谷区は廃プラ分別いつからはじまるの?

みなさん、こんにち、渋谷区議会議員の森田です。
議員3年目をあたり、付属機関の委員改変がありました。

私は、「清掃・リサイクル審議会委員」として2年間の活動がスタート。
先日、第一回目の審議委員会が開かれましたので、審議の一部を紹介します。昨今、私は「廃プラ分別」について注目をしています。

これまでの2年間、常任委員会では区民環境委員として活動していたこともあり、「ゴミの問題や環境について」は興味を持っておりました。

渋谷区は、昨年(令和2年)11月「渋谷区廃プラスチック等の資源化・家庭ゴミ有料化等に関するアンケート調査」を実施しました。
これは、区民1000人をランダムに選出し、“廃プラ・家庭ゴミの有料化”
に関することを問うものでした。
それを受けて、今年(令和3年)3月、区民環境委員会にて『えっ!家庭ゴミ有料化とは何ぞや!!!』と大きな問題として議論した経緯がありました。
渋谷区はゴミ有料化にするの??何を言っているんだ!!と議員が総勢で猛反対。区民に声を聞くことは良いことですが、都内では「多摩地域のみ一般家庭ゴミが有料化」が進んでいる中で、23区ではまだ実現していない大きな諸問題です。そんな背景もあり、渋谷区における「家庭ゴミ分別」は今後の動向に注目を集めてます。

■渋谷区における「廃プラスチック分別回収」について

そもそもプラスチックは大きく「2つ」に分類されます。
「容器包装プラスチック」とは
容器リサイクル法で定義されている容器(商品を入れるもの)、包装(商品を包むもの)のうち、中身商品が消費されたり、中身商品と分離された際に不要となるプラスチックのことを示します。
このマークが表示されているプラスチック製品他、シャンプーリンス等のボトル類、お菓子等の袋、カップ麺等の容器等

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「製品プラスチック」とは
商品の一部やそのものがプラスチックで作られているもの、
他ポリバケツ、ハンガー、ビデオテープ、CD、定規等が代表的なものです。
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■プラスチックのリサイクル手法とは?

1)マテリアルリサイクル
廃プラスチックをプラスチック製品の原料にして新しい製品にする再生する
◉主なリサイクル製品
物流のパレット、鉄道標識、文房具類、洗面器等

2)ケミカルリサイクル
廃プラスチックを熱分解等の化学反応により化学原料として再生する
◉主な化学原料
合成ガス(水素・アンモニアなど)、コークス(鉄鉱石の還元剤)、高炉ガス

3)サーマルリサイクル
廃プラスチックを焼却する際に発生する熱エネルギーを回収する
渋谷区では、平成20年度からこの手法により、廃プラスチックを可燃ごみとして清掃工場で焼却し、熱エネルギーを利用した発電を行っている。
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■渋谷区における廃プラスチック分別回収の実施案
開始時期(案):令和4年7月
回収頻度:週1回(他の資源品目と同一日)
     ※容リプラと製品プラを一括回収
     ※ペットボトルは、従来通りプラスチックとは別回収
目  的:廃プラスチックに関する様々な環境問題の解決に向けて、国内外で廃プラスチックの削減及び有効活用が求められていることにより、
家庭から排出される廃プラスチックを「ごみ」として焼却処分せず、
「資源」として分別回収する。このことにより、ゴミとなるものを減量し、最終処分場の延命化を図利、温室効果ガスを排出削減をはじめとした地球環境への負荷軽減を図りる。

リサイクル法:
①容リプラ

容リ法上で、自治体は回収した容リプラを容器包装リサイクル協会を通して、入札で決定したリサイクル事業者へ引き渡す。
ここで重要なのは、「渋谷区側でリサイクル手法を選択できない」

②製品プラ
容リ法の対象外のため、自治体が独自でリサイクル事業者へ引き渡すこととなる。「渋谷区側でリサイクル手法を選択できる」

23区の廃プラスチックの処理現状
「資源」として分別回収しているのは「12区」
千代田区、中央区、港区、新宿区、品川区、目黒区、中野区、杉並区、練馬区、江東区、葛飾区、江戸川区
※「容リプラ」のみ回収→ 10区
※「容リプラ、製品プラ」→2区(千代田区、港区)
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■今後のスケジュール(予定)
・令和3年9月まで →中間処理施設の選定、区民への周知・啓発
・令和3年10月〜 →各地区町会への説明
・開始までに →区ホームページ、区ニュースへの掲載、周知チラシの配布
・令和4年1月中旬〜2月中旬 
 →住民説明会の実施
 →11地区の各会場にて開催予定
・令和4年7月〜 →廃プラスチック分別回収開始!!

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上記にて記載しております
「廃プラスチックの分別回収及び家庭ごみの有料化」に関する区民アンケート調査の結果は、現在区のホームページに掲載されてません。
区民の方がどのように感じているか、ぜひ皆様にも知っていただけるよう
一部抜粋してまとめる予定です。
家庭ゴミ分別は、区民の意識改革からはじまることだと思います。
正直、面倒なことばかりですよね。。
分別がストレスではなく、「楽しくなるにはどうしたらいいのか?」
当たり前になるにはどうしたらいいのか?も考えてみたいと思います。
引き続き、環境問題についてしっかり取り組んでまります。
最後まで読んでいただきありがとうございました。




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渋谷区在住、2児の母。 盲導犬育成支援団体にて視覚障がい者の社会進出や自立促進をサポート。その後、子育て世代が多様な働き方を選択できる社会の実現を目指し「NPO法人代官山ひまわり」を創設。7年間の代表を経て、令和元年5月より渋谷区議会議員。co-ba ebisu入居中。