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【令和3年度第1回定例会】 2日目ダイジェスト

(1)はじめに
 こんにちは!学生インターンの吉村宗純です。昨日に引き続き、本会議2日目が開会されました。今回は一般質問(代表)の最終日であり、各会派の質問要項が1日目と合わせて出揃う形となります。今回もまた、私が特に気になった内容に関して、簡潔にかつ感想を記述したいと思いますので、どうぞ宜しくお願い致します。

(2)沢島 英隆 議員(公明党)

Q.新型コロナウイルス感染症対策について…
1、ワクチン接種に関しての具体策と工夫
2、障害者施設等、クラスターが発生しやすい機関での対応
3、パルスオキシメーターの使用

A.
1、4月以降、医療従事者の接種後、65歳以上の方を対象に予約システムを用いて行っていく。(区長)
2、PCR検査の集中配置を行ない、早期発見に努める。(区長)
3、70歳以上の方や、自宅療養者などに向けて、希望者には機器の貸し出しを行ない、活用していく。(区長)

Q.子育て支援・教育について…
1、ネウボラに関する3歳児検診をどのように取り組んでいくか
2、待機児童問題に関して
3、中学生向けショートステイ
4、教育現場における図書館システムの有用性

A.
1、国の巡回による検診を行ない、問題には個別対応を図るほか、オンライン相談窓口も活用していく。(区長)
2、37園に取り組んできた。今後の保育園の5園に取り組んで一定の整備が終了(区長)
3、悩みを抱える中学生や親子との関係等、両者の距離を保つことで有効な解決策を見出すよう働きかけることができる。子ども家庭支援センターのショートステイは、小6年までなのですすが、今後、中学生までに!保護者のレスパイトに中学生子ども家庭支援センターの有用性(区長)
4、学習活用の他、情報収集の場としても有効であり、生徒の傾向集積など読書記録が残る。より効率的な学びを提供できる。(教育長)

Q.福祉・健康について…
1、コロナ禍における高齢者の体力チェックについて
2、認知症予防に関して

A.
1、フレイル予防(←詳しくはこちら)研修を用いて取り組んでいく。(区長)
2知る・備える・支えるをテーマとして、これらを軸とした取り組みを行っていく。動画配信やオンライン配信、多様な方法を考えている(区長)

Q.防災・防犯について…
1、避難所の運営に関して
2、避難所における要配慮者への対応の再検討
3、防犯カメラ増設による効果

A.
1、勉強会を開催の他、区から働きかけて有効な運営ができるよう取り組んでいく。(区長)
2、地域防災への参加を通して要配慮者に対する理解を深めると共に、避難所で適切な配慮があるよう設定する。(区長)
3、児童通学路における設置の他、防犯カメラの増設によって犯罪率は低下している。(区長)

Q.住宅政策・環境等について…
1、住宅サービスにおける令和3年の取り組み内容について
2、落書き対応について
3、美化活動をどのように進めるか

A.
1、住宅マスタープランをさらに洗練させていく。(区長)
2、3年計画で発見・通報から消去までの流れを素早く行う。今年度は聖火ルート、国立競技場のラストマイルまで消す取り組み。落書きLINE相談センターの設置。地域人材と課題解決に取り組むまた、繰り返しの落書きにも根気強く対応していく。(区長)
3、みんなの渋谷をキレイに保つべく、さらなる意欲的な取り組みの輪を広げる。具体的に、清掃の新たな担い手を確保する必要がある。(区長)

Q.持続可能な財政運営について…
1、スマートシティ渋谷区
  産官学民 詳細スケジュール区民の皆さんがわかりやすいように
2、コロナ禍の財政危機にどのように対応していくか

A.
1、どのようにデータを活用していくかデータ活用計画を考える。データの収集、ダッシュボード。公共交通のあり方、官民連携の実用やオープンデータの利活用を行えるようにする。
2、現在の財政低迷はリーマンショック時のそれと似たように捉えることができるが、現行の政策を引き締めることを通じて常に「動」の意識を持って取り組んでいく。座して待つことはない。(区長)

(3)五十嵐 千代子 議員(日本共産党)

Q.区民のいのちとくらしにかかわる国政課題について…
1、核兵器を根絶すべく、国政に働きかけるべきではないだろうか
2、羽田新航空ルートは安全性の点から拒否すべきではないか

A.
1、各自治体は共同で、平和のための核廃絶に関する声明を一括して出しているため、わざわざ区から働きかけることはない。(区長)
2、安全性や丁寧な説明に関しては国に不断に求めていくが、それを否定するものにはならない。(区長)

Q.緊急コロナ対策について…
1、国へ各給付金の見直しを要求すべき、今、目の前の生活が苦しい人びといる

A.
1、給付金に関しては国へ見直しを求める動きは取らない。また、生活に困っている人がいれば是非区に申し出て欲しいと考える。(区長)

Q.区長の基本姿勢と2021年度予算編成について…
1、現状を考慮してコロナ対策にもっと予算を割くべきではないか
2、個人情報の一括化などはプライバシーの観点から避けるべきで、スマートシティの動きも見直すべき

A.
1、昨日の丸山議員への答弁にもある通り、今年度はコロナ対応と共に現行の政策も幅広くカバーしながら取り組んでいくことが重要だと捉えている。(区長)
2、スマートシティ事業は渋谷区の発展のために必ず必要だと考え、産官学民連携の場でもある。また、個人情報によるプライバシーに関しては十分な措置を講じるよう努めると共に要求していく。(区長)

Q.国民保険について…
1、国民保険の値上げの動きは止めるべき
2、子どもの均等割軽減に関して

A.
1、既に取り組んでおり、対応している。(区長)
2、区が独自で行う考えはない。(区長)

Q.介護保険と高齢者福祉について…
1、特別養護老人ホームの開設に関して

A.
1、開設に向けて現在進めており、引き続き対応していく。(区長)

Q.ジェンダー平等について…
1、女性の立場向上と意志決定の場に女性が少ないことについて…
2、小・中のジェンダー教育に関して

A.
1、女性30%以上という具体的な数値目標を掲げて取り組んでいく。(区長)
2、人権教育の一環として行ない、一人一人が一個人として尊厳ある対応がとられるよう教育に従事していく。(教育長)

Q.東京オリンピック・パラリンピックについて…
1、感染状況が収束しない中、ゼロベースでの開催を検討し直すべきではないか

A.
1、そのようなことについては考えてはおらず、国に検討を依頼する考えもない。(区長)

(4)治田 学 議員(立憲民主党)

Q.健康(新型コロナウイルス感染症対策)について…
1、ワクチン接種の予約に関する詳細と規模について
2、副反応についての公表
3、教員の基礎疾患に関して学校長の把握はあるのか

A.
1、電話窓口、オンライン窓口共に十分な枠を確保する予定にある。(区長)
2、副反応については国が定めた症例を区から発信していく。(区長)
3、学校長は教員の基礎疾患はもちろんのこと、健康診断の内容を把握しており、コロナにおける対応も柔軟に取ることが要されている。(教育長)

Q.教育について…
1、集積したビッグデータの活用について
2、教員の性犯罪に関して、生徒の声をどのようにして聞くか
3、学校校則の現代的な在り方に関して

A.
1、生徒の傾向を読み取り、個別に最適な学習を提供できるよう期待する。また、データの管理に関して、教員の負担が増えることはない。(教育長)
2、個別で電話窓口を設けるよりは総合的な窓口を設置する方が有効であると考えており、また保護者からの声も届きやすい環境を作る。(教育長)
3、校則は学校の権限の下で慎重に策定されており、時代に見合った柔軟な対応を要求する。各学校が責任を持って取り組むこと。学校の年度末に見直しをしている。(教育長)

Q.福祉について…
1、生活保護を国民の権利と周知し、利用してもらうべき

A.
1、生活保護利用のしづらさは解消する必要があり、国民の権利と周知することも、必要性をよく鑑みながら検討していく。(区長)

Q.防災・環境について…
1羽田空港問題に関して、国土交通省との絡みはあったのか

A.
1、新ルートに関して、国民への十分な説明と安全性を求める旨を同様に国土交通省にも伝えている。(区長)

Q.まちづくりについて…
1、宮下公園の芝生が冬場に枯れてしまう点に関して
2、宮下公園のコートなどの施設を子どもに開放してはどうか

A.
1、自然のものであり、冬場には枯れてしまうが夏場には戻る。また、こまめな養生を行う。(区長)
2、元は団体利用の施設であり、今でも、空きには保育園に貸し出しをすることで有効利用してもらっている。(区長)

Q.ジェンダー・多様性について…
1、女性が発言をしやすい環境を整えるべき
A.
1、多様性の推進は極めて重要であり、職員の男性育休の取得や女性の積極的な産休の取得は地域のモデルとして取り組んでいくべき課題である。国際女性デーで渋谷区の女性起業化を応援していく。
多様性の制度改正を考えていく(区長)

(5)さいごに
 2日目も1日目と同じであった点はコロナと関連して現行政策がどのように変化するか?という部分でした。特に印象的なのは、ワクチン接種に関する質問が多いことで、それほど区民の不安も高いのだと考えました。ワクチンはコロナ禍の終息の兆しとなる可能性も含みながら、接種までの流れが不安な方もいれば、副反応について気になる方もいらっしゃると思います。2回目の緊急事態宣言を受け、前回までの本会議とはまた異なるコロナ対応が求められているのだと感じました。一方で、羽田新ルートに関しては前回の答弁内容とあまり変化が見られず、要望する区民の実態がどのようなものであるのか少し気になりました。翌日には代表質問と打って変わって個人質問がなされます。より具体的な提案とそれに対する区からの答弁に期待が高まります。今回もご覧頂き誠にありがとうございました!

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渋谷区在住、2児の母。 盲導犬育成支援団体にて視覚障がい者の社会進出や自立促進をサポート。その後、子育て世代が多様な働き方を選択できる社会の実現を目指し「NPO法人代官山ひまわり」を創設。7年間の代表を経て、令和元年5月より渋谷区議会議員。co-ba ebisu入居中。