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地震の予兆!!先人からの警告!

日本は『天変地異』として、

昔から多くの災害に見舞われてきました。

そのため、多くの資料に記録が

残されています。

 

 

 

地震のほか、夏にかけて

凄まじい台風もやってきます。

 

 

 

今年は既に台風1号が発生しています。

小笠原諸島の大部分が風速25m/s以上の暴風域に入り、

父島では8時42分に最大瞬間風速56.5m/sを観測しました。

これは4月としては観測史上1位となる暴風だそうです。

 

 

 

このように、

日本では一年中災害がやってきます。

昔から、日本人は、知恵をしぼり工夫で

災害を乗り切ってきたのです。

 

 

 

日本には、災害に対する

言い伝えや伝説が数多く残っています。

 

 

 

例えば

『井戸が枯れる』

『深海魚が打ち上げられる』

は、地震の前触れという言い伝えがあります。

 

 

 

他にも

 

 

 

『株虹(かぶにじ)は地震のしるし』・・・四国地方

株虹は根元だけ見えている虹のことです。

このような、いつもと違った虹の後には地震が起きると言われています。

 

 

 

『雉、鶏が不時に鳴くと地震がある』・・・愛媛県

『雉が三声続けて三度叫ぶと地震あり』・・・福島県

『雉のおどろき声は地震のある前ぶれ』・・・長野県

雉(きじ)も鶏も朝に鳴くことから、いつもと違う時間に鳴くのは

地震が起こる知らせであるという言い伝えです。

雉に関する言い伝えは、全国に多いようです。

 

 

 

『魚が水面に浮かび上がれば地震あり』・・・全国各地

地震の前に魚が異常な行動を起こすという言い伝えも

多くあります。

 

 

 

生き物に関する言い伝えには、

興味深いものがありますね。

 

 

 

それから

これからの季節、

気を付けないといけないのが水害です。

 

 

 

『アリが高所に集まると水が出る』・・・愛媛県

『アリが卵を運ぶと大雨』・・・福井県

『アリが巣の上に土の山を築く時は大雨の前しらせ』・・・群馬県

身近なアリの行動も観察してみましょう。

 

 

 

『川柳が橋をかけると洪水になる』・・・山梨県

『かぼちゃのツルの多い年は台風が多い』・・・群馬県

『けやきの葉が揃って出ると大水が出る』・・・長野県

植物に関するものも、意外に多いようです。

自然の一部である植物には、天変地異の前兆が

ダイレクトに現れるのかもしれませんね。

 

 

 

このように各地には

災害に関するさまざまな言い伝えが残っています。

 

 

 

太古の昔から

日本人は災害とつき合ってきました。

 

 

 

古い書物に残されたものたちは

先人からの警告です。

 

 

 

未来の子どもたちのために、

未来に生きる私たちのために、

先人からの実践的防災知恵袋を受け取りましょう。

 

 

 

あなたの町には

どんな言い伝えがありますか。

 

 

 

今一度、災害予知の観点から

検証してみても良いかもしれません。

 

 

 

自分の命は、自分で守るのです

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