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お酒をやめると、体に何が起こるのか?

お酒をやめたい理由はたくさんあります。
かつてのような激しいパーティーができなくなった、ビール腹になった、
あるいはお酒が手放せなくなりつつある、などでしょうか。

健康のために飲み過ぎは禁物ですよね。
では、お酒をやめると体に何が起こるのか、説明していきます。

禁断症状

禁断症状は、禁酒する前にどの程度飲酒していたかに応じて異なります。
私たちの身体と脳は、
強力な物質がもう入っていないことに適応しなければなりません。

お酒を良く飲む方はアルコールを定期的に摂取することで
化学バランスを変化させてきました。

定期的にお酒を飲んでいた方がお酒をやめると
体温の上昇、血圧の上昇、発汗、震え、不眠など、
さまざまな変化を感じるかもしれませんが、
これらはすべて、体が新しい規範に落ち着くために起こることです。

もしあなたが大酒飲みなら、デトックスプロセスは生物学的なレベルで
より深刻です。そんな方は、お酒をやめたいと思った時には
専門医に相談するのも必要かも知れません。

よく眠れるようになる

お酒を飲んでいるときはよく眠れると思っていたかもしれませんが、
それは質の高い睡眠ではなく、むしろ「気絶」している状態に近いです。

アルコールの摂取を止めると、脳の健康的で正常なアルファ波パターンが回復します。
アルコールはこのパターンを邪魔し、脳が体に「起きている」
と伝えるため、安らかで回復力のある睡眠が得られなくなります。

睡眠が改善されると、集中力、気分、精神力が向上し、
いつもの日常も100万円の価値があるように感じられるでしょう。

体重を減らす

お酒をやめても、食事や活動レベルを何も変えなければ、
体重が減る可能性は高いです。

アルコール、特にビールにはたくさんのカロリーが含まれています。
IPA1杯で200キロカロリー、マルガリータ1杯で
300キロカロリーもあります。
さらにお酒には糖質多く含まれていることもあり

1日に何百キロカロリーも摂取カロリー、摂取糖質量を減らせば必然的に
体重は時間とともに減っていきます。
お酒を飲むことによる食べ過ぎを減らす効果もあります。

酔うと、脳の視床下部がギアを上げて、食べ物の匂いに敏感になる。
さらに、アルコールには抑制をなくす作用があるため、
余計に食べ過ぎてしまうのです。

肌の調子が良くなる

アルコールには利尿作用があり、体内の水分を強制的に排出し、
体内の水分を吸収して保持するのを助けるホルモンの分泌を減少させます。
二日酔いの時に水が必要なのはこのためです。

時間が経つにつれ、体内の水分が少なくなると、乾燥した肌、
バラ色の赤い頬、フケ、湿疹など、顕著な影響が現れます。
二日酔いから解放された後は、肌の質が大幅に改善されるはずです。

正常な血糖値

アルコールは、血糖値のランダム化装置のようなものです。
少量のアルコールで血糖値が上がる一方、過剰摂取で血糖値が下がり、
低血糖や2型糖尿病の原因となります。

幸いなことに、アルコールの影響を受けなくなると、
血糖値は正常化することが多いので、そのようなことはもうありません。

癌のリスクを下げる

国立がん研究センターは、大量の飲酒といくつかのがんのリスク上昇を関連付けています。
その中には、口、肝臓、乳房、結腸、直腸のがんが含まれます。
アルコールが体内になければ、
心配する発がん性物質が1つ減るわけですから、お酒をやめるには十分な理由です。

まとめ

適度な飲酒はむしろ体にいいと言われていますし、
生活を楽しく過ごす一つのスパイスにもなりますよね。
何事も摂りすぎは良くないものです。
健康な体がなくては人生は楽しめません。
適度な飲酒で健康的なライフスタイルを過ごしましょう。

私たちの身体は摂取するもので作られています。
クリーンでハイパフォーマンスな身体づくりをサポートします♪

心も身体も健幸を感じられるように サポートしています! 私の活動を応援してもらえると嬉しいです♪