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#4-習いごと-子どもの可能性は無限大!

この土日も北陸では雪が降って、最近は寒い3月を過ごしています。そして卒業シーズンが到来し、5年生の娘は6年生との最後の演奏会、お別れ会があって、私はお手伝いでバタバタした土日でした。正直、疲れた…けど子どもの成長が感じられた良い2日間でした。

そこで今日は、子どもの習いごとについて書こうと思います。小さいころから色んな習いごとをさせて、やっと芽が出てきたって最近感じられるようになって、ここまでにくるのに8年かかりました。途中、辞めようと何度も思ったことがあって、娘にキツく当たることもあったけど、そこを乗り越えてがんっばってきた娘は本当にすごいと思う。そんな彼女の11年の習いごと振り返ってみようと思います。

年少 英会話教室


初めての習いごとは英語でした。私自身、英語が得意ではないから英語を話せる人に憧れがあったのと、この世の中グローバル人材は必須だろ!と思ったのがきっかけです。教室前まで来たのに「今日は行きたくない」と言われながらも無理やり先生にあずけたこともありました。そんな娘が「英語の先生になりたい」と言ったときにはびっくりしました。今、書くのはいまいちですが、読んだり聞いたりするのはちょっとできているようで、まだ英検に挑戦したことが無いですが、小学校卒業までには経験させてみたいなと思ってます。

年中 ヤマハエレクトーン


保育園でブームだったのか突然「ピアノ習いたい」と言ったのがきっかけで始めました。私自身、ピアノを習っていましたがその楽しさがわからないままイヤイヤやっていたので、当時はあまり乗り気ではなかったです。習い始めのころは中々練習が習慣化せず苦労した思い出があります。そんな娘の転機はエレクトーンの購入。ペダルを使う曲になったのをきっかけに高額なエレクトーンを家族で折半して購入しました。そこからは進んで練習に向かう回数が増えたように感じています。あと、複数人で演奏するアンサンブル大会や個人大会に挑戦するようになってからは、グンと実力が上がった気がします。良い先生にも恵まれて今では音楽の道に進みたいと、将来を見据えてがんばっています。

1年生 水泳、トランポリン、習字


先輩ママさんから小さいときは基礎体力つけた方がいいよと勧められた水泳とトランポリン。入学したばっかりで友達もそこまで多くないときだったけど「やってみる。」と言ってくれた娘。友だちがいないとやらないと言う子もいるけど娘は違ってて、そこは本当すごいなって。水泳始めて、同学年の子がどんどん進級していく中、遅れをとっていた娘でしたが根気よく続けて着実に進級していきました。中学年になると周りの子が辞め始めてきたけど「自分は続ける」と言って現在も継続中。とっくにみんなより泳げるようになっています。トランポリンと習字は2年ほど続けて辞めてしまったけど、トランポリンで基礎ができてそれなりに運動できるし、習字のおかげで4年生まで入賞とってくるまで身につきました。

3年生~現在 管楽器クラブ(ホルン)


3月生まれというのもあって運動の道ではないなと感じていた私。北陸でも珍しい管楽器クラブが小学校にあったので友だちを誘って体験に行って、音が出たのが嬉しかったのとお友達もノリノリだったので入部を決めました。選んだ楽器はホルン。基本的にベースを弾いていて目立つパートでは無いので、何でこの楽器を選んできたんだと思ったこともあったけど、本人が満足そうに弾いているのでこれはこれでよかったのかなと思います。エレクトーン効果もありリズム感はバッチリ、飲み込みも早いと褒められる機会が最近増えてきました。管楽器はエレクトーンにもいい効果があるようなので、中学生になっても続けるようです。

4年生 公文(国語)


あまりに成績が悪かったので強制的に習わせましたが、あまりに他の習いごとが忙しすぎてヘトヘトになっている娘を見て心が苦しくなったので数か月で辞めました。それから特段、いい成績ではなかったですが、5年生の今、やっとそこそこテストで点数を取れるようになってきました。それは1年生からほぼ毎日続けている自主学習ノートのおかげではないかと思っています。

11年間を振り返って


7個習いごとして、現在続けているのは4個。これが彼女の基礎になっていくものなのかなと感じています。当時「こんなに習いごとをたくさんさせて何になりたいの?」と言われたことがあります。何になるかわからないからとりあえず習わせていた、というのが正直なところ。ただの親のエゴです。そのため、きっと娘には辛いこともいっぱいあったと思いますが、今こうやって自分ががんばりたいってものに出会ってくれて、そのきっかけを親として作れて本当によかったなと感じています。これを実感するのに8年かかりました。何に芽がでるかわからないからとりあえず何でもやってみればいいと思います。きっかけが親の勧めだとしても最終的に続けるのも選ぶのも本人次第。その子にビビッとくるものが見つかってくれたら親としては大満足です。これからも送迎とか色々がんばります!いつも楽しませてくれてありがとう!

今日も最後まで読んでくれてありがとうございました!
また来週お会いできるのを楽しみにしています。