夏バテで食欲がない朝ピッタリ!ひんやり口当たりのいいオーバーナイトオーツがアツい!
ここ最近ずっと気になっていた話題の食べ物オーバーナイトオーツ(Overnight Oats)。
この春、1度買ってみて食べ始めたところ、私も子どもたちも大ハマリ。
この記事では、話題のトレンドフード「オーバーナイトオーツ」の魅力をたっぷりと紹介します!
2021年からトレンド入り!
実はこのオーバーナイトオーツはイギリスで近年のトレンドフード。
2021年のGoogleトレンド(世界)でフードトレンド10位に入り。
2022年ではレシピトレンドで4位。
2023年以降もまだまだ健康志向の人々の間で広まりつつあります。
個人的にオーバーナイトオーツの魅力は3つ。
時間がない朝にパパッと食べれて、美味しくてヘルシー。アレンジの幅も大きい……と、まさに忙しい現代人の味方なのです。
オーバーナイトオーツって何?
日本でも近年オートミールが流行っていますよね。
オートミールとはオート麦を食べやすいように加工した食品です。
私が住むイギリス・スコットランドをはじめ欧米では朝食に食べられている食品で、特にイギリスでは「ポーリッジ(Porridge)」という温かいミルク粥で食べるのが一般的です。
そして近年ポリッジに使うようなオート麦(オートミール)を、前日の夜に牛乳に浸して一晩かけてふやかし、翌朝に冷たいまま食べるオーバーナイトオーツという食べ方がトレンドに。忙しい朝でも冷蔵庫から出すだけで食べられ、ヘルシーで美味しいと人気に火がつきました。
基本的なオーバーナイトオーツの作り方
オーバーナイトオーツの作り方はとっても簡単。
そして基本的な作り方さえマスターしてしまえば、アレンジも自由自在。
アレンジも自由自在!飽きない美味しさが楽しめる
私がいつも買っているのはLinwoodsというブランドのオーバーナイトオーツ専用のオートミール。3種類の味があり、3種類とも買って食べてみた結果、オリジナル(プレーン)を買い、自分で飽きがこないようアレンジをするのが定番に。特によく作っているお気に入りはチョコレートオーバーナイトオーツとベリーオーバーナイトオーツ。
アレンジレシピ①:チョコレートオーバーナイトオーツ
チョコレート大好きな6歳の長男のお気に入りで、この春〜夏はほぼ毎日このチョコレートオーバーナイトオーツを朝ご飯に食べています。
アレンジレシピ②:ベリーオーバーナイトオーツ
冷凍のブルーベリーやラズベリーを使う時は、夜のうちにオーツと牛乳と混ぜておくと朝、きれいなピンクや紫色になっていて見た目も可愛くなります。甘酸っぱい爽やかな朝におすすめのアレンジ♬
オーバーナイトオーツはとってもヘルシー♡
健康志向・美容意識の高い女性やダイエット中の人に注目されているオーバーナイトオーツですが、具体的にどんな点がヘルシーなのでしょうか。
①たっぷりの食物繊維
オートミールでもっとも注目すべきなのが食物繊維。オートミールに含まれている食物繊維の量は白米や玄米(茶碗1杯分)の2倍以上と言われています。食物繊維をしっかりと取ると、腸内環境を整えるほか、便秘改善にも効果があります。
②鉄分やミネラルもたっぷり
オートミールには現代人に不足しがちと言われている鉄分も豊富。また鉄分以外にもカルシウム、りん、亜鉛、ビタミンB1、B2など健康に欠かせないミネラルやビタミンがたくさん含まれています。
③低GI=血糖値の上昇速度を押さえられる
オートミールは低GI食品なので、糖の吸収速度を緩やかにし、血糖値の上昇速度を抑えます。急激な血糖値の上昇後に起こる血糖値の低下により空腹感が生じると言われています。
オートミールは食後の高血糖を防ぐことで、食後数時間後の急激な空腹感を感じることがなくなるため「小腹が空いたなあ……」と間食に手が出ることが減ります。これがダイエットの味方と言われる所以なんですね。
ひんやり口当たりのいいオーバーナイトオーツは夏バテで食欲がない朝ご飯にピッタリ!
イギリス北部スコットランドの私にとってオーバーナイトオーツは夏限定の朝ご飯。スコットランドは夏でも気温が20℃前後と冷涼なので、オーバーナイトオーツを食べると体が冷えると感じることも実はあります。
そう考えると日本の夏の朝ご飯にはピッタリかもしれません。一晩冷蔵庫で冷やしたオーツはひんやり口当たりもいいので、夏バテで食欲が落ち気味な人にも食べやすいと思います。
そして、我が家で愛用しているのがキルナー(KILNER)のブレックファストジャー。蓋付きのガラスジャーで、スプーンホルダーもついてる朝食専用のジャーは目盛りがついているのでオーバーナイトオーツも作りやすさ抜群。ガラス製なので環境にも◎。(※プラスチックと比べて。)
世界で話題のオーバーナイトオーツ。
この夏のヘルシー習慣に取り入れてみてはいかがでしょうか?