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題... カルロス・ゴーン騒動とも言える状況

◆ 株式市場は、意外に冷静な反応でした。これは、良かった。

~~< 以下 引用 >~~   ■ 見方分かれる日産株投資、高配当とアライアンスの維持なるか ⇒ http://bit.ly/2A6Yjcd     日産自動車株は売りか買いか──。カルロス・ゴーン会長逮捕というニュースを受け、20日の市場では売りが先行したが、売り一巡後は押し目買いが入り、下げ渋る動きもみせた。同株への投資には高い配当利回りと、ルノー、日産、三菱自動車の3社によるアライアンスの先行きという2つの論点がある。

◆ これまでのゴーン氏の名声は、一挙に消し飛んでしまいました。

 昨晩は天下のNHKまでがゴーン氏逮捕の特集をやっていました。ゴーン氏がやったことが真実なら、ゴーン氏は単なる“金の亡者”だったことになります。[#金の亡者]
 やらかしたことはそれほど大げさなことでもないので、いきなり逮捕してしまうとは少しオーバーかという気もしないでもなかったのですが、経済犯罪には違いない。
 事前に逮捕を察知されたら、フランスとブラジルに国籍をもつゴーン氏のこと。当局としては、体よく国外逃亡してお咎めなしということになりかねないと懸念したのかも?
 彼は、日本にはいないタイプの経営者で、プロの経営者としての非凡な才能があったのは事実。私は個人的に好きなタイプの経営者ではなかったのですが、残念です。

◆ それにしても、株式市場はしたたか。

 株式市場が冷静な反応をしたのは良かった。私は、ひと頃の日産はゴーン氏の個人的人気でもてはやされていた観もあったので、もう少し下がるかと思っていました。
 最近の日産は、会社の体制もしっかり持ち直してきていたのかもしれません。
 実は、私の車も日産の“キューブ”。大衆車としての出来ばえはいい。電気自動車では先行しており、車づくり全般の方向性も悪くない。テニスの大坂なおみ選手と契約する感性もなかなかなもの。
 日産は、ゴーン氏とスパッと手を切り、再出発してもらいたいです。[#再出発]


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