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題... 勝てない戦争はしてはいけない

◆ 月給13万円で兵士がやとえれば、安い。

~~< 以下 引用 >~~   ■シリア戦闘員4万人登録 13万円でウクライナへ―ロシア ⇒ https://bit.ly/3N4e88i ■

 在英のシリア人権監視団は15日、ロシアが侵攻しているウクライナに投入するため、内戦が11年間続くシリアで経験豊富な戦闘員を募集し「シリア人4万人以上が登録した」との情報があると明らかにした。

 人権監視団によると、シリアで兵士の月給が15~35ドル(約1800~4100円)のところ、ロシア側はウクライナでの戦闘に1100ドル(約13万円)を提示。戦傷者には7700ドル(約91万円)、戦死者の遺族には1万6500ドル(約195万円)を支払うと約束しているという。


◆ もちろん、ドルで契約するのだと思います。

 このご時勢で、“ルーブル”でお金をもらったところで何の意味もない。世界中から経済・金融制裁を受けている状況では、ルーブルは紙くず同然。

 私は“傭兵”というのは映画の世界でしか見たことがありません。まとめて数万人の規模で兵士を雇えるということまでは知りませんでした。[ #傭兵 ]

 映画では、数人~数十人規模で“人質奪還”や“要人警護”などの特殊な作戦などの際に傭兵を使うことが多い。世界には、特殊部隊あがりの戦闘好きな連中も少なくない。

 でも、今回のロシアは単なる突撃隊員としての雇用でしょう。それなら、戦闘経験さえあれば、特殊な能力は必要ない。

 欧州では、昔から、“傭兵”はひとつの仕事のような位置づけだったらしい。でも、まさか、短期間に4万人も登録するとは、ロシアはなかなかの商売上手。


◆ 自国の兵士がどんどん死んでいくようでは、さすがに、ロシアの国内世論も許してくれない。

 ロシアとしても、自国兵士の犠牲者は減らしたい。ならば、外国人を兵士として雇えばいい。ウクライナもそうしている。

 応募したシリア人もそんなことは百も承知と思いますが、兵士という仕事は、戦闘がないところでは役立たずでしかない。彼らも、いい仕事にありついたという気持ちかも

 戦争は勝たなければ意味がない。四の五の言っても、“勝てば官軍”になれる。勝つしか官軍にはなれない。[ #勝てば官軍 ]

 つまり、勝てそうもないなら、戦争はしないのが最善なのです。[ #勝てない戦争 ]

 太平洋戦争を終結させた昭和天皇の玉音放送が思い出されます。“耐え難きを耐え、忍び難きを忍び……云々。この決断があったので、今の日本の繁栄もあったわけです。

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