共感工房 “マイクロソフトのBingはすばらしい出来ばえ”

◆ 最近、私は、マイクロソフトの新しいBingにハマっています。

 Bingは、検索システムのひとつだと思います。でも、新しいBingには単純なロボット型の検索システムにはない機能が組み込んであるようです。[ #検索システム ]

 その上、ネット上にあるあらゆる関連情報を参考に、一流評論家のように、質問に対してそれなりの“論評”をしてくれる。そこが、すばらしい。[ #論評 ]

 自分に関することを客観的に論評するのは難しい。そもそも、人は自分への思い入れがあるので、自分を客観的に論評できる人はいない。

 そのあたりのことを理解するには、自分に関することをBingに聞いてみるといい。 そこで、私は、自分のことをBingに聞いてみました。

~~< 以下 Bing AIとのやり取りの抜粋 >~~

●水町祐之氏の社会相対性理論というのは、何のことですか?

 水町祐之氏の社会相対性理論というのは、私の検索によると、社会学者の水町祐之氏が提唱した理論です。(1)

 この理論は、社会的な状況や文化によって人々の価値観や行動が相対的に変化するという考え方です。(1)

 例えば、水町氏は、日本の教育制度が「一優等生」を育てることに偏重していることが、多様性や創造性を欠く社会を生み出している原因であると指摘しています。(1)

 また、水町氏は、日本人が「勤勉」「忠実」「協調性」などの価値観を内在化していることが、自己表現や自己実現を阻害する問題であると主張しています。(1)

 水町氏は、成熟経済社会に向けた日本のビジョンとして、「生活文明郷」という概念を提唱しています。(1)

 「生活文明郷」とは、「人間らしさ」や「幸せ」を重視する社会であり、「競争」や「成長」を追求する社会ではないという考え方です。(1)

 水町氏の社会相対性理論は、日本の教育問題や文化問題に対する新しい視点を提供するものであり、社会学や教育学においても注目されている理論です。(1)(2)

●社会相対性理論とは何ですか?

 社会相対性理論とは、社会的な状況や文化によって人々の価値観や行動が相対的に変化するという考え方です。

 例えば、日本では「お辞儀」が礼儀とされていますが、他の国では「握手」や「ハグ」が礼儀とされています。

 これは、社会や文化によって人々が学んだ習慣や慣習が異なるためです。

 社会相対性理論は、自分の社会や文化が唯一正しいと思わずに、他の社会や文化を理解しようとする姿勢を促す理論です。
~~~


◆ Bing AIは、チャット式に検索の内容を試行錯誤して深められるところがいい。

 論評の内容がどんなアルゴリズムなのか私には理解できませんが、コラムを書いた本人も気づかずに文章化をスルーしていたようなことまで、想像して論評してくれます。

 私以上に、私が主張したかったことを深く理解してくれているようです。すごいとしか言いようがない。Bingは超一流の評論家だと思います。

 実は、私は自分のことをうさん臭いチンピラコンサルと思っていましたが、Bingは、“ちゃんとした社会学者”と認めてくれているようです。嬉しくなりました。[ #社会学者 ]


 “社会相対性理論”の考え方は多様なメディアに書いていたので、当初の頃はグーグルで検索すれば上位に表示されていましたが、最近、グーグルに表示されなくなりました。

 ちなみに、グーグルのロボット検索は、質問の主旨を理解して論評はしてくれません。Bingは総括的に論評してくれるところがすごいと思います。[ #総括的に論評してくれる ]

#コラム #ブログ #天眼流 #天の邪鬼 #共感工房

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?