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題... いいものを改良していくのが日本の文化

◆ そうかもしれません。日本は、そういう国なのです。

~~< 以下 引用 >~~   ■ 日本人が教えてくれる「有機農法」、それはなんと「中国人が捨てた方法」だった=中国 ⇒ http://bit.ly/2EyqDaU ■     最近、中国では有機栽培を広めている日本人男性が有名になっている。中国人からは、退職後の悠々自適な生活を後にして中国の食の安全のために尽力してくれる、徳のある人だと称賛されているようだ。   中国メディアの今日頭条は23日、この男性に敬意を表しながらも、日本から伝わっている有機農法は「中国でも古くから行われていたが、中国人が捨て去ってしまった方法」だったと主張する記事を掲載した。   記事はまず、この男性が中国を助けようとしてくれている「精神は尊い」と称賛し、日本の農業が中国よりも進んでいることも認めつつ、「有機農法はもともと中国にもあった方法だ」と指摘している。   有機農法の起源が中国であるかどうかは別として、化学肥料が発明される前はどこの国も家畜などの糞を利用した「有機農法」だったのは言うまでもない。現代中国は、化学肥料に頼りすぎて有機農法が完全に失われてしまったため、日本から取り入れることになったといえる。新しいものを取り入れることが早い中国だが、古き良きものを残すという点では日本から学べるのではないだろうか。

◆ まぁ、私も、たぶん中国の方が先だったろうと想像します。

 何しろ、中国には、圧倒的な歴史がありますからね。農業も、昔から進んでいたと思います。
 日本には、何かにつけて、“ものごとを改良し、いいものを進化させていく文化”が根付いています。農業だけでなく、科学技術などにしても同じです。[ #改良文化 ]
 最近では、日本人もノーベル賞をもらえるほどの研究者も増えてきましたが、多くは“応用的な研究”。それまでの考え方をガラリと変えるような革新的な研究というわけでもありません。
 私は、“ものごとを進化させていく文化”は、日本が“島国”だから育まれた文化だと考えていますが、これを言いだすと話が長くなるので、このことについては別の機会に。

◆ 話は大げさになりますが、“天皇制”もそうだと思います。

 今では、天皇制それ自体がそんな日本の文化のもとで改良されています。
 つまり、天皇制も少しずつ形を変えているのが現実。今は、“象徴天皇制”。私は、昔の天皇制の詳しいしくみは知りませんが、今の象徴天皇制のしくみは大好きです。[ #象徴天皇制 ]
 世界中に“王政”の国も少なくありませんが、2000年も続いた王室はありません。日本の文化だからできたことだと思います。
 まぁ、極端に言えば、日本人は、総理大臣を信用していない人も少なくはないとは思いますが、天皇陛下を信用しない人はいないと思います。

◆ 余談ですが、このコラムで紹介されているような日本人は、私の理想の生き方。

 この方は、まさに、私が主張している“いのちかがやく生活文明郷”の生き方を具現するモデルケースのような方。私は、最大限の尊敬を表します。(→ 注1)

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●(注1)  “いのちかがやく生活文明郷”については、2007.2.24のブログ『生活文明郷-ビジョン』をご覧ください。[→ http://bit.ly/2TB6JS9



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