見出し画像

題... まさに、傍迷惑な話です

◆ フィンランドにとっては、今回のプーチン氏の暴挙は傍迷惑なだけ。

~~< 以下 引用 >~~   ■ロシア─フィンランド間の直通列車、運行停止に ⇒ https://bit.ly/3Lh4P32 ■

 27日午後7時すぎ、フィンランドの首都ヘルシンキの鉄道駅にロシア・サンクトペテルブルク発の高速列車「アレグロ」が到着した。アレグロの運行は28日以降、停止されるため、ロシアと欧州連合(EU)を直接結ぶ最後の列車となった。

 ロシアがウクライナに侵攻して以降、西側の制裁で移動手段が断たれる前に出国しようとするロシア人がアレグロに殺到。乗車券は常に完売状態で、乗客数は1日当たり約700人に上っていた。

 「猫を連れてきたのでもう戻る理由はない。大切なものは全部持ってきた」。愛猫2匹の入ったペットキャリーと一緒に列車を降りたアレックスさんは言った。モスクワ出身だが、数年前からヘルシンキに住んでいる。


◆ フィンランドはEUの一員ですが、NATOには参加していなくて、ロシアと国境を接する隣国だったのですね。

 鉄道もロシアと直接つながっている。私は、ロシア関係には関心もなかったので、フィンランドのそんな事情を忘れていました。[ #フィンランド ]

 鉄道で直接つながっていれば、行こうと思えば気軽に行ける。フィンランドが受け入れてくれれば、多くのロシア人がフィンランドに住みたいと考えているに違いない。

 フィンランドは“世界幸福度ランキング”が5年連続1位の国で、豊かな生活を実現している国。教育や社会福祉も充実している魅力的な生活大国で、私も憧れている。[ #生活大国 ]

 でも、大勢のロシア人がフィンランド押し寄せてきても、フィンランドは受け入れられない。フィンランドは豊かな国ですが、人口500万人強の小国なのです。

 ウクライナから脱出するウクライナ人は既に数百万人規模になっているようですが、実は、ロシアから脱出したがっているロシア人も少なくないようです。


◆ 若者は“クール”。そのことを、プーチン氏は肝に銘じておくべきです。

 ロシアを脱出したがっているロシア人は若者や頭脳労働者に多いとか。彼らの多くが、ロシアにいても自分の夢や希望は実現できないと感じるのでしょう。

 これは、このところのロシアに対する世界的な金融・経済制裁の凄さで、彼らがロシアの将来に悲観しはじめているということに他なりません。

 金融・経済制裁は真綿で首を絞められるように、ジワジワ効いてくる。私がロシア人でも、全財産を持ってロシアからの脱出をめざすと思います。[ #金融経済制裁 ]

 国境のないネット情報社会の進展で、ロシアの若者たちも海外事情は良く知っている。自分の思い描く生活が実現できないなら、愛国心もクソもない。[ #愛国心 ]

 若者に見捨てられた国に将来はない。若者が納得できる国づくりこそが大切なのです。

ここから先は

30字

¥ 100

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?