天眼流’ @一理ありますがリスクも大きい


◆ まぁ、一理ある指摘だと思います。

~~< 以下 引用 >~~   ■ 世界中にカネをばらまく中国に対し、日本はどんな対抗をすべきか? ⇒ http://bit.ly/2rq95sO     中国は世界中に金をばら撒いて影響力を拡大しているのに、日本にはそれができない。だから「日本外交は危機だ」と。わかります。では、どうすればいいのでしょうか?     ▯ 金と時間を使う相手は選べ! …… 「選択」と「集中」 ▯     ▯ 日本が、時間と金を投入すべき対象は??? …… アメリカ、インド、欧州とロシア、ベトナム、フィリピン、オーストラリア、台湾 ▯


◆ でも、“選択”と“集中”には一長一短もあります。

 選択と集中は失敗した時のショックが大きい。株式投資などがいい例。自分の選択と集中が当たれば大儲けできますが、はずれることもあります。
 選択と集中の戦略には、常に、“博打”的な面がつきまといます。私は、選択と集中はよほどの自信がないと行いません。[#バクチ]
 ほぼ100%の自信がある時だけとれる戦略。それでも失敗する時もある。それをやる時には決死の覚悟が必要になります。失敗したら、すべて失うことになります。


◆ 北朝鮮も好例のひとつです。

 北朝鮮は世界でも1~2を争うほど貧乏な国ですが、核兵器開発とミサイル開発にあらゆるリスクを覚悟で国の総力を挙げています。それらに、選択と集中させている感じ。
 北朝鮮(→ 北朝鮮と言うよりも、実は、金正恩氏)は、それこそ、国のすべてをそれにかけています。文字通りの、命がけの取り組み。[#命がけ]
 国民は、いい迷惑。まぁ、天の邪鬼な私から見ても、とてもうまくいきそうには思えませんが、今のところ、その戦略はそれなりの成果を出しているようにも見えます。
 ちなみに、周りの国から見れば、こんな戦略は絶対に成功させてはいけない戦略。戦略というのは、実に、難しいものなのですね。


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