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題... いのちかがやく生活文明郷のはずが…

◆ 今回の大風19号はすごい雨台風だったようです。

 昨日は、昼過ぎから、テレビは台風19号の様子を伝えるニュースばかり。今回の台風では、ダムが“緊急放流”する云々のニュースが目立っていた感じでした。
 ただでさえ排水が間に合わない時に緊急放流すれば、下流域は水浸しになる。しかし、ダムが決壊すればもっとひどいことになるから、緊急放流も仕方ない。
 わが国の治水行政は抜本的に見直すことが必要なようです。従来の常識は役に立たない状況になってきているのだと思います。自然現象が“集中化・過激化”している印象。[ #集中化 ]


◆ 自然が怒ると人間の手には負えないのです。

 人間は原子力も制御できないのに、自然を制御することなどはできはしない。ならば、制御できない自然とどのように共存していくかという発想が大切になります。
 蛇足ですが、昨今の自然災害でもうひとつ目立つのは“命を守る最善の行動”というキーワード。戦争でもないのに、こんなのが目立つようでは行政としては情けない。
 私は、以前より、国のビジョンとして“いのちかがやく生活文明郷”づくりを提唱していますが、いのちかがやくビジョンには、当然、そんなことも含まれています

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●(注1)  “いのちかがやく生活文明郷”については、2007.2.24のブログ『生活文明郷-ビジョン』をご覧ください。[→ http://bit.ly/2TB6JS9

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