見出し画像

題... 日本経済の低迷はますます深刻化します

◆ 日本は、黒田日銀総裁が辞任するまでは、経済は低迷するようです。

~~< 以下 引用 >~~   ■黒田日銀総裁、強力な金融緩和継続 国内需要の回復に遅れ ⇒ https://bit.ly/3Mqghdb ■

 日銀の黒田東彦総裁は22日、米ニューヨーク市のコロンビア大学で講演し、「長短金利操作を軸とした金融緩和を粘り強く継続する」と述べ、現行の金融政策を維持する姿勢を示した。

 個人消費などの国内需要や雇用の回復が米国に比べて遅れており、金融緩和により日本経済を支える必要性を強調した。


◆ 最近の円安は“日米の金利差”が原因らしい。

 普通の感覚の人なら、それなりに信頼できる国という前提条件はつきますが、お金を持つなら、金利の高い国のお金を持っていた方が良いと考えるのは自然なこと。

 そして、日米の金利差は広がる一方。アメリカの金融当局は、5月にもまた金利を上げると専門家の多くが指摘しています。[ #日米の金利差 ]

 でも、なぜなのかは知りませんが、黒田日銀総裁は金利を上げたがらない。いったいなぜこんなにも頑ななのでしょう。

 まさか、黒田日銀総裁は、安倍-麻生のすっとこどっこいコンビの“アベノミクス”を、今でも、金融政策面でサポートしているつもりか?

 それなら、恩師に対して義理堅いことではありますが、日本経済にとっては災難です。[ #災難 ]


◆ 私は、金融政策は、取り巻く状況に合うように機動的な運用することが何よりも大切だと思います。

 日本が“輸出大国”なら円安も悪いことではありません。でも、成熟国となった今の日本は、加工貿易を中心とした“輸出大国”ではなく、実は“輸入大国”なのです。[ #輸入大国 ]

 日本は、GDPの8割前後を内需産業が占めています。かつての輸出産業の多くは、貿易摩擦の心配がない“消費地生産”にシフトしています。[ #消費地生産 ]

 つまり、円安になっても、輸出がどんどん増えるような状況でもないのです。

 それよりも、為替が適度な円高を維持できるような金融政策によって、さまざまなものを安く買えるように意図することの方が大切だと思います。

 金融の専門家の日銀総裁がそんなことも理解できないのが、私は、不思議です。

ここから先は

30字

¥ 100

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?