天の邪鬼’ @“酒は百病の誘因”なのです


◆ “酒は百薬の長”というのは正しくなかったのですね。

~~< 以下 引用 >~~  ■ 乳がんのリスク、毎日1杯の飲酒でも増大か 国際共同研究 ⇒ http://bit.ly/2rjOtPd    世界がん研究基金(WCRF)と米国がん研究機構(AICR)が共同で実施した研究によると、毎日10グラムのアルコールを摂取した場合、乳がん発病のリスクは閉経前の女性で5%、閉経後では9%増大することが分かった。


◆ むしろ、“酒は百病の誘因”というくらいにとらえておいた方が良さそうです。

 おそらく、酒はそんなものでしよう。酒が脳の正常な機能をマヒさせることは確かなことです。ことさら科学的研究の必要もないほど明らかなことだと思います。
 昔から、酒は“きちがい水”とも言われてきました。それは、“飲みすぎると正気を失う”というようなニュアンスで言われることが多いようです。[#きちがい水]
 正気を失わせるほどの作用があるから、きちがい水。それが酒の“本性”。きちがい水と言われるほど脳を混乱させる力があるなら、当然、さまざまな病気の“遠因”になっているはず。[#遠因]


◆ 少量でも酒を飲めば、何らかの影響がある。

 上記の研究では、乳がんの主要なリスク要因の女性ホルモンのエストロゲンの影響を指摘しています。私は、エストロゲンだけのことではないと思います。
 その他のホルモンなどもすべて脳がつかさどっています。ということは、酒を飲むと心身の健康に悪い影響があるということは論を待つまでもありません。[#脳]
 それに、反射神経や状況を判断する能力などは、飲酒によって確実に落ちる。だから、酒酔い運転は禁止されているのです。
 まぁ、たまに、シャンパンで乾杯するくらいなら別にどうということもないとは思いますが、酒を常習するとロクなことにならないのは間違いなさそうですね。


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