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題... 入学選考のゴタゴタは世界共通らしい

◆ アメリカの場合は、こんなことも裁判沙汰になってしまうのですね。

~~< 以下 引用 >~~   ■ ハーバード大で入学差別か アジア系訴え、黒人にも波紋 ⇒ http://bit.ly/2SXA3kX     米大学の最高峰の一つ、マサチューセッツ州ボストン近郊のハーバード大学が入学選考をめぐって揺れている。アジア系米国人を差別していると訴えられているのだ。判決次第では、黒人ら少数派を優遇する「積極的差別是正措置」の撤廃にもつながりかねない。   米国の大学では選考で人種を考慮することは認められているが、人種枠の設定は違憲とされる。

◆ 私は、私立大学なら、人を選ぶ自由も大切だと思います。

 アメリカの有名大学の多くは私立大学。私は、私立大学が自分の考え方に共感してくれる学生を優先的にとるのは、大切なことだと思います。
 それは、私立大学が自分を差別化する方策で、悪いことではありません。そもそも、自分が大切だと考える人材を養成するためにわざわざ大学まで設立しているのです。
 つまり、私立大学には、校風や気風などの独自の文化のようなものがあるのが当然。それがない大学など、むしろ、私立大学としての価値はないと思います。[#校風]
 大学を選ぶ学生の立場からは、校風や気風などが自分に合うのかどうかも、大切な選択基準と思います。校風が合わなければ、学生生活はつまらないものになってしまいます。
 蛇足ですが、公立の大学はそれとはまた違った面もあると思います。

◆ それで思い出しましたが、昔、“早稲田一声”というユニークなお笑い芸人さんがいました。

 今で言う“一発屋芸人”で、そのうちにいなくなりましたが、彼のネタは各大学の気風などを比較してジョークにするネタ。早稲田出身らしく、一番いいのはいつも早稲田大学。
 一番ウケていたのは、各大学の学生さんに鉄棒で懸垂をさせたというネタ。[#懸垂]
 早稲田の学生は適度に剛健で20回くらいでき、東京農大の学生は農作業で鍛えた成果で10回程度。学習院の学生は“ぶら下がるだけ”という内容でした。
 おもしろいのは日大の学生。頭は良くないが体力だけが取り柄で際限なく懸垂するというオチ。私は当時日大の学生でしたが、このネタが大好きでした。
 これなど、各大学の学生の校風や気風的なことをおもしろおかしく表している感じで、的を射ていると思いました。


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