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題... 政治家不作の時代なのです

◆ 順当なところだとは思いますが …

~~< 以下 引用 >~~   ■ 「次の首相」石破氏トップ維持 自民支持層でも ⇒ https://bit.ly/340bvQA     時事通信の8月の世論調査で、次の首相にふさわしい人物を尋ねたところ、自民党の石破茂元幹事長が24.6%でトップだった。同じ質問をした2月調査でも石破氏は1位で、支持は3ポイント上昇。自民党支持層に限ってみても石破氏が安倍晋三首相を10ポイント以上引き離して首位だった。   2位は小泉進次郎環境相(12.3%)で、3位は安倍氏(9.2%)。上位3人の順位は2月と変わらなかったものの、小泉、安倍両氏は支持の割合が減り、石破氏との差が広がった。


◆ 最近の政治家はみんな“小粒”になり、これぞという人は見当たりません。

 誰が首相をしても、“大同小異”。つまり、誰でもいい。そんな意味では、国民の多くから期待されて首相になった人は、小泉純一郎氏が最後の人でした。[ #大同小異 ]
 その後の自民党政治家は、みんな、“他の人よりはましでしょう”という選択基準で首相になっています。まぁ、石破茂氏にしても、その範疇の人だと思います。
 つまり、国民の多くに首相をしてもらいたいと期待されて首相になったわけではありません。これは、自民党政権でも民主党政権でも同じでした。
 その典型が、安倍首相。冷静に見れば、安倍首相の首相としての実績は、皆無と言っていいと思います。“アベノミクス”も具体的な成果は何もありませんでした。
 憲法改正も、意気込みだけで、実際には何も実現していません。唯一期待を抱かせていた“北朝鮮問題”にしても、現実は放置されたままでした。
 私流に見れば、彼は、何のために首相になったのかわかりません。


◆ 首相になるべき人には、それなりのビジョンが必要だと思います。

 たとえば田中角栄氏は、良し悪しはともかくとして、“日本列島改造論”をぶち上げ、交通・情報通信のネットワークを都市部から地方にまで広げました。[ #日本列島改造論 ]
 たとえば、小泉純一郎氏は、“構造改革論”をぶち上げ、日本の主役の座を、国から民間へ移す基礎づくりをしました。“郵政民営化”は、その象徴でした。[ #構造改革論 ]
 ところが、安倍首相は、せっかく端緒に就きかけた構造改革を、また、元のしくみに戻しはじめました。
 私から見れば、最近の政治家には、ビジョンを感じさせてくれる政治家がいなくなってしまった印象。与野党を問わず、そんな感じ。[ #ビジョン ]
 “政治家不作の時代”になってしまったと思います。[ #政治家不作の時代 ]

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