天の邪鬼’ @安倍首相のお友達優遇騒動には先輩がいた


◆ 籠池氏も奇抜な作戦に打って出たものですね。

~~< 以下 引用 >~~  ■ 籠池氏が昭恵氏経営の店を訪問 「100万円返しに」 ⇒ http://bit.ly/2rDEJie    学校法人「森友学園」への国有地売却問題で、学園の籠池泰典前理事長が21日夜、安倍晋三首相の妻昭恵氏が開いた東京都千代田区の飲食店を訪れた。  訪問後、記者団に対し「昭恵氏から寄付を受けた100万円を返却しに来たが、受け取ってもらえなかった」と話した。


◆ 最近は加計学園ばかり目立っていますが、今回の安倍首相の一連の“お友達優遇騒動”は自分の方が先輩だという存在感を示すための籠池氏一流の演出でしょう。

 私は、籠池氏の教育勅語を子どもたちに唱和させるなどの教育者としてのスタンスは嫌いですが、彼の性格や心情は、何か憎めないものを感じます。[#憎めない人]
 尊敬する人をもちあげ名誉校長にまでしてしまうなど、私には“小っ恥ずかしさ”が先に立ってマネはできません。でも、彼は、そんなことも堂々とやれる神経の持ち主。
 彼をこのまま終わらせるのは、あまりに惜しい。彼のあれほどのユニークな性格は、テレビのワイドショーのコメンテーターなどにはむいていると思います。
 トークにも、人を惹き付ける独特の説得力のようなものを感じます。どうでもいいお笑いタレントや学者先生などより、よほどおもしろい。


◆ 安倍首相夫妻もうっとうしいことでしょう。

 今更100万円返すと言われても、100万円の寄付が真実かどうかはともかくとして、安倍首相夫人としては死んでも受け取れません。新手のストーカーのようなもの。[#ストーカー]
 新しいタイプのブラックジョーク的な“ほめ殺し作戦”なのかも?(→ 注1)
 籠池氏の場合、ちょっとしたでき心でしょうが、つまらない補助金詐欺までやらかしてしまっていたのが残念です。犯罪者ということになれば、やはり、具合が悪い。
 でも、罪を償えば復活のチャンスはあります。何人もの人を自殺に追い込んだと言われるほど悪質だったホリエモンも、罪を償なえばテレビ界は温かく迎えてくれています。
 もし、安倍首相が細川元首相のような繊細な趣味人タイプの人なら、“もー、やーめた”とすべてを投げ出してしまうほどの苦痛だと思います。
 しかし、安倍首相はその類の繊細な神経はもち合わせてはいないので、自分からはやめない。安倍首相をやめさせるには、証人喚問で真実をはっきりさせるしかありません。

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●(注1)  “ほめ殺し作戦”などについては、2017.3.14のブログ 『典型的なエセ愛国者のタイプ』をご覧ください。[→ http://bit.ly/2sVi0T2


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