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題... 最近の役所は弛みきっている(昨日の続編)

◆ データ改変ソフトまで作っていたとなると、かなり悪質。

~~< 以下 引用 >~~   ■ 勤労統計、正しく装うソフト作成 厚労省、過少給付も判明 ⇒ http://bit.ly/2FgaMPU     賃金や労働時間の動向を把握する毎月勤労統計の調査が不適切だった問題で、厚生労働省の担当者が2004年に本来とは異なる調査手法に変更した後、担当者間で15年間引き継がれてきた可能性があることが9日、分かった。   調査手法を正しく装うため、データ改変ソフトも作成しており、厚労省の組織的な関与の有無も焦点の一つだ。   厚労省は近く、これまでに判明した事実関係について公表する。統計を基に算定する雇用保険などで過少給付があったことも判明し、不足分を支払うことを検討する。

◆ 厚労省の面目丸つぶれです。

 どんな経緯でそんなことになったかの詳細はこれからはっきりしていくのでしょうが、とりあえずは、“厚労省の面目丸つぶれ”という印象。
 行政には絶対的な基準として“行政の継続性”と言われている不文律があります。一度始めたことは、途中で変更しては行政が成り立ちません。[#行政の継続性]
 そんなことをしたら、“話が違う”ということになってしまいます。それだと、誰からも信頼されなくなってしまうというわけです。
 まぁ、統計やり方が変わったのを取り繕うために始めたことだとしても、それならそれで、他にもっといいやり方もあったはず。継続性を維持するだけが大切ではない

◆ 昔、私が大学生の頃に流行っていた“嗚呼!!花の応援団”というナンセンスマンガを思い出してしまいました。

 私はあのマンガにはまり、毎週読んでいました。出てくるキャラがみんな際立った特徴があり、なかなかの傑作だったと思います。
 何作かは映画にもなりましたが、あのキャラを演じられる俳優さんなどいないので、映画の方はもうひとつでした。
 多くは、主役の南河内大学応援団親衛隊長の青田赤道が大活躍し、最後には調子に乗りすぎてとんでもない失敗をするという話の展開でした。[#調子に乗りすぎ]
 それを知った応援団OBの剛田先輩が、“団の面目丸つぶれ”と嘆くのがいつものオチ。剛田先輩は現役時代は親衛隊長をやっていた豪傑ですが、基本的に温厚な人格者。
 ちなみに、私の周りではあのマンガが大流行。私は、仲間に、あれに出てくる青田赤道の後輩の純真なタイプの富山一美と似ていると言われ、妙に悦に入っていました。


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