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題... 安倍首相はどこまでも"小人"なのですね

◆ ちょっと遅すぎるぞな!

~~< 以下 引用 >~~   ■ 塚田副大臣辞任、政権に打撃=「忖度」発言、安倍首相擁護から一転 ⇒ http://bit.ly/2ViptGp     自民党麻生派の塚田一郎国土交通副大臣(55)=参院新潟選挙区=は5日、辞表を提出、受理された。本州と九州を結ぶ道路の整備に関し、安倍晋三首相と麻生太郎副総理兼財務相の意向を「忖度した」と発言した問題の責任を取った。   首相は前日まで続投させる考えを示していたが、統一地方選、衆院補欠選挙、夏の参院選への悪影響を懸念する自民党内で辞任論が強まり、かばいきれないと判断、事実上更迭した。


◆ まぁ、塚田国土交通副大臣が辞任してくれたので“結果オーライ”の格好にはなりましたが …

 でも、安倍首相は当初は庇っていたというあたりが、安倍首相が政治家として“小人”ということを示しています。要するに、器が小さすぎるということ。
 安倍政治のさまざまな醜聞は、国会議員や官僚も含めて、自分の影響下にある者の“度が過ぎた忖度”に起因しています。その結果、政治の信頼制が失墜しているのです。[ #度が過ぎた忖度 ]
 森友・加計騒動などは、その典型。
 今回の塚田国土交通副大臣は、まさに、政治にはそんなのがあるということを公衆に暴露してしまったということ。そんなことをして政治や行政が信頼されるはずがない。
 私が首相なら、“彼は政治家として失格だ”ということで、即、クビにする。それができないところが、安倍首相のだらしなさなのです。


◆ 私は、昔、そんな連中を“ジャパニーズ・マフィア”と指摘しました。

 ジャパニーズマフィアは、暴力団ではありません。
 官僚や政治家や関連業者からなる目に見えない組織(→ しくみ)のことを、私は、ジャパニーズマフィアと名付けていました。
 ジャパニーズマフィアは、如何にも日本的なオブラートに包まれた組織。だが、“利権の甘い汁を吸う”点でマフィアの特性にそっくりなのです。(→ 注1)
 私は、政治で一番大切なのは“信頼性”だと思っています。[ #政治の信頼性 ]
 人それぞれで、めざすゴールは違う。なので、政治家が主張する政策は違うのが当然。でも、その政策が国民の多くに信頼されないことには、いい政治になりません。
 安倍政治は、“新・利権主義”の政治ということがはっきりしました。これは悪い政治。多くの国民が利権主義を毛嫌いしていると思います。(→ 注2)

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●(注1)  “ジャパニーズマフィア”ということについては、2006.11.21のブログ『ジャパニーズマフィア』をご覧ください。[→ http://bit.ly/2OUhexH
●(注2)  安倍政治が利権政治ということについては、2017.9.17のブログ 『安倍首相がめざしているのは利権政治なのです』をご覧ください。[→ http://bit.ly/2h5PMAX


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