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題... あいかわらずの御用学者

◆ あいかわらず寝ぼけたようなことをおっしゃっているようです。

~~< 以下 引用 >~~   ■ 「感染者、全国で増加傾向」 一部保健所で対応逼迫―新型コロナ分科会 ⇒ https://bit.ly/2CVUewH     感染症の有識者らによる新型コロナウイルス感染症対策分科会では22日、直近の感染動向も議論された。分科会は「新規感染者数は全国的に継続して増加傾向にある」とし、若年層以外も増加傾向にあると指摘した。積極的疫学調査の増加に伴い、一部の保健所では対応が逼迫しつつある状況も報告された。   分科会では、発症日別の新規感染者数のデータも提示され、それに基づく都内の感染見通しも議論された。終了後に記者会見した尾身会長は「オーバーシュート(爆発的患者急増)ではないが、緩やかな増加傾向にある」との見解で一致したことを明らかにした。


◆ 東京その他の大都市部では日増しに感染者が急増している状況なのに、いったい彼らは何を考えているのでしょうか。

 こんなのほほ~んとしたことを言っているようでは、非常事態で任命されたタスクフォースの専門家とは言えないと思います。
 私は、当初から、専門家会議( → 当初は専門家会議という名称)は、専門家と言うより“御用学者”の集まりと懸念していましたが、懸念が現実になった感じ。(→ 注1)
 彼らは、自分らに何が求められているのかを考えようともせず、自分らを任命してくれた官僚諸氏の言いなりのことばかりを宣っている印象です。
 専門家会議の類は、“行政の継続性”に固執し過去の経緯から抜けられない官僚では非常事態に対処することができないから、わざわざ専門家を招集して、事態に対応しているのです。[ #過去の経緯 ]
 情けない限り。日本には、もっと適切な専門家も大勢いるはずだと思うのですが …


◆ こんな状況なのに“Go To トラベル”云々などやっている神経もおかしい。

 旅行に行きたい人は勝手に行けばいい。それは、まさに、個人の自由だと思います。
 でも、政府が大金を負担してまで強引に旅行させるような取り組みは、それは、間違った発想です。
 そんなお金があるなら、ワクチンができるまでは、諸外国のように国のお金でコロナ検査を自由に何度でもやれるようにした方が、コロナ撲滅には何倍も効果的。[ #コロナ検査 ]
 コロナがそれなりに落ち着けば、補助金など出さなくても旅行は増えるはず。コロナが怖いから、人々は旅行もひかえているのです。


◆ わが国の場合、なぜかわかりませんが、当局者たちは、未だに検査を渋っています。

 最近でこそ検査数も少し増えてきましたが、諸外国に比べたらまだまだ恥ずかしいレベル。当初は検査に消極的だったアメリカも、今は反省して、検査を推進しています。
 検査を増やして隠れた感染者を表面化させることが、まずは、先決。[ #まず検査 ]
 感染者がわからないことには、隔離などの対応もやりようがない。“無症状感染者”は検査でしかわからないし、無症状でも感染源になることはわかっています。
 蛇足ですが、“ロックダウン”は、誰が感染者かわからなくて“全員隔離”しているようなもの。他に手段がなければそれも仕方ありませんが、それは、最悪のやり方。[ #ロックダウン ]

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●(注1)  御用学者云々に関しては、2020.2.21のブログ『“正気の沙汰”とは思えません』をご覧ください。[→ https://bit.ly/30GXsMy

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